E-sound speaker

e-sound speaker（イー・サウンド・スピーカー）は、1999年に結成された日本のスリーピース・オルタナティヴ・ロック・バンドです。

結成とインディーズ時代

1999年、専門学校で出会った大迫章弘（ボーカル・ギター）、並木教人（ベース・コーラス）、鈴木由宇大の3人によって「EMOTIONAL SOUND SPEAKER」として結成されました。新宿、渋谷、下北沢などのライブハウスを拠点に活動を開始し、精力的なライブ活動を展開しました。

2001年には、インディーズ盤「アイノア」を制作し、ハイラインレコーズなどで発売。2002年には、バンド名を現在の「e-sound speaker」に改名しました。

2003年7月にミニ・アルバム「シロセカイ」をリリース。その後も、2004年3月に「ノオト」、同年12月に「群像スケッチ」と、コンスタントに作品を発表し、都内を中心にライブ活動を続け、着実にファンを増やしていきました。

メジャーデビューとメンバーチェンジ

2006年2月には、自主企画イベント「OTOTOIRO」をスタートさせました。同年7月には、1stフルアルバム「OTOTOIRO」をリリースし、7月21日には下北沢CLUB 251にて初のワンマンライブを開催しました。

2007年1月、鈴木由宇大がバンドを離脱。大迫と並木の2人で楽曲制作・ライブ活動を行うことになります。

2008年1月、シングル「Stand by Me」で日本コロムビアからメジャーデビューを果たしました。同年2月26日には、下北沢CLUB Queにて2回目のワンマンライブを実施。この頃からライブ本数を増やし、年間100本ペースでライブを行うようになります。6月18日には2ndシングル「そして、一瞬のひかり」をリリース。10月1日には、メジャー1stアルバム「瞬間」をリリースし、発売日の京都MUSE公演を皮切りに2ヶ月で30本以上の全国ツアーe-sound speaker tour "まばたきの瞬間"を敢行。11月30日には、下北沢CLUB Queで3回目のワンマンライブを行いました。

2009年3月、大迫の高校時代の同級生であり、同じ専門学校に在籍していた南部陽介を新ドラマーとして迎え、3ピースバンドとして再スタートを切りました。その後もライブの本数を年間100本ペースで行い、同年12月には、自主レーベルadd9 Recordsより新メンバーでの最初のフルアルバム「風吹きぬける、太陽の夜明け」をリリースしました。

2010年8月21日、代官山UNITにて自主企画「OTOTOIRO」10回目を開催し、成功を収めました。12月には、add9 Recordsよりミニ・アルバム「存在の詩」をリリースしました。

メンバー

並木教人（なみき のりひと、1980年9月22日 - ）：ベース・コーラス。東京都出身。
大迫章弘（おおさこ あきひろ、1980年10月31日 - ）：ボーカル・ギター。広島県尾道市出身。
南部陽介（なんぶ ようすけ、1981年1月2日 - ）：ドラム。広島県東広島市出身。

e-sound speakerは、オルタナティブ・ロックを基盤としながらも、様々な音楽的要素を取り入れたサウンドと、エモーショナルなライブパフォーマンスで、多くのファンを魅了し続けています。今後の活躍が期待されるバンドです。

ディスコグラフィー

シングル
ミニ・アルバム
フルアルバム
参加作品

外部リンク

e-sound speaker 公式ウェブサイト
旧公式ウェブサイト
並木教人 X(Twitter)
E-sound speaker Facebook
E-sound speaker YouTubeチャンネル

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