EBBY

EBBY：日本の音楽シーンを彩るマルチな才能

EBBY（エビー）は、1957年4月19日生まれの日本のギタリスト、ソングライター、編曲家、そして音楽プロデューサーです。B型。

JAGATARAからソロ活動へ、そして多様なコラボレーション

1979年、明治大学文学部演劇科在学中に、JAGATARAのメンバー募集チラシがきっかけでバンドに加入。バンドの創成期から解散まで、ほぼ全期間にわたって活動を続けました。過激なパフォーマンスで知られる江戸アケミとの活動中には、一時脱退した時期もありましたが、JAGATARAの重要なメンバーの一人としてバンドの歴史を刻みました。

JAGATARAでの活動と並行して、THE FOOLS（1984年）、TOMATOS（1985年～1992年）といったバンドにも参加。多様な音楽性を磨いていきます。1990年のJAGATARA解散後も、MAMBABOO、PHAT DOGSなどのバンドで活動を続け、精力的に音楽活動を展開しました。

ソロ活動としては、2023年に初のソロアルバム『ANOTHER STORY OF “J”』をリリース。TURTLE ISLANDの永山愛樹や竹舞、Meyou、Keycoなど豪華ゲスト陣が参加した話題作となりました。

幅広いアーティストとの共演と楽曲提供

EBBYはギタリスト、ソングライター、編曲家、プロデューサーとして、国内外のアーティストとの幅広いコラボレーションを行ってきました。小泉今日子のアルバム『afropia』、『TRAVEL ROCK』、『自分を見つめて』など、数々の楽曲で作曲、編曲、作詞を担当。その才能は多方面に渡り、多くのアーティストの作品に貢献しています。

レコーディング、ライブサポートにおいても、その活動は多岐に渡ります。TOMATOS、MAMBABOOといったバンドメンバーだけでなく、小泉今日子、大沢誉志幸、CHARAなど、数多くの著名アーティストのレコーディングやライブに参加。その音楽的才能は、ジャンルを超えて高く評価されています。

音楽活動以外の才能

音楽活動以外にも、グラフィックデザイナー、ウェブデザイナーとして活動するなど、多様な才能を発揮しています。フランク・ザッパ、マイルス・デイヴィス、ジョージ・クリントンなど、幅広いアーティストから影響を受けており、その影響は彼の音楽性にも反映されていると言えるでしょう。

ディスコグラフィー

EBBYのソロアルバム『ANOTHER STORY OF “J”』に加え、JAGATARA、TOMATOS、MAMBABOOなど、数多くのバンド作品に参加。さらに、様々なアーティストへの楽曲提供やサウンドトラック制作など、その活動は多岐に渡ります。

映画出演

山本政志監督作品『聖テロリズム』（1980年）、『闇のカーニバル』（1982年）、そして最近では高橋慎一監督作品『THE FOOLS 愚か者たちの歌』（2023年）に出演するなど、俳優としての活動も行っています。

EBBYの音楽遍歴は、日本の音楽史における重要な一ページを刻んでいます。　これからも彼の多様な才能が、日本の音楽シーンをさらに彩っていくことでしょう。

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