EIGHTH WORLD

MISIAの8枚目のオリジナルアルバムとして2008年1月9日にリリースされた『EIGHTH WORLD』は、彼女の音楽キャリアにおける重要な作品の一つです。このアルバムは、単に8枚目のアルバムというだけでなく、「末広がりの8」と「無限大」を象徴する「8つ目の世界」というコンセプトが込められており、聴く人々に無限の幸せが広がっていくようなイメージを抱かせることを意図しています。

初回生産限定盤にはボーナスCDが付属し、特別なパッケージ仕様となっています。このボーナスCDには、「MEGA MISIA MIX 10th Anniversary EDITION」が収録されており、MISIAの10周年を記念した特別なミックスを楽しむことができます。

アルバムには、多様なジャンルの楽曲が収録されており、MISIAの表現力の幅広さを感じることができます。

以心伝心: 佐藤真由美作詞、SAKOSHIN作曲による楽曲。
ANY LOVE: MISIA自身が作詞を手掛け、Sinkirohが作曲・編曲を担当。
Royal Chocolate Flush: MISIA作詞、SAKOSHINとShusuiが作曲、SAKOSHINが編曲。
MISSING AUTUMN: MISIA作詞、Sinkiroh作曲。
To Be In Love: MISIA作詞、Joiと飯星裕史が作曲。
裸足の季節: MISIA作詞、佐々木潤作曲。
Chandelier: MISIA作詞、Joi作曲、Joiと飯星裕史が編曲。
Dance Dance: MISIA作詞、SAKOSHIN作曲。
太陽の地図: MISIA作詞、GomiとShusuiが作曲、Gomiが編曲。
そばにいて...: MISIA作詞、Joi作曲、重実徹編曲。
君は草原に寝ころんで: MISIA作詞、Joi作曲。
太陽のマライカ: MISIA自身が作詞・作曲。

アルバムには、豪華なミュージシャンたちが参加しています。SAKOSHIN、Sinkiroh、重実徹、joi、飯星裕史など、様々な音楽家が楽曲の制作に携わっています。また、青山純（Drums）、種子田健（Bass）、鈴木健治（Guitar）といった実力派ミュージシャンが演奏に参加し、アルバムに深みを与えています。弦一徹ストリングスや柏木ストリングスなどのストリングスセクションも、楽曲に壮大さや繊細さを加えています。

『EIGHTH WORLD』は、MISIAの音楽的な才能と、参加ミュージシャンたちの高度な技術が融合した、聴き応えのあるアルバムです。彼女の歌声と、多様な音楽性が織りなす世界観を堪能できる作品と言えるでしょう。

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