ELECTRIC MACHINE GUN TITS

ELECTRIC MACHINE GUN TITS

概要

アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコにて結成された、ツーピース編成のガレージ・パンク・ロックバンド。通称はEMGTまたはエレマシとして知られています。2015年の冬、野沢直子とTora Fujimotoによって始動しました。

バンドの編成は、野沢直子がヴォーカルとシンセサイザーを担当し、Tora Fujimotoがギターとヴォーカルを担当するという二人組です。ドラマーは置かず、ドラムマシーンを用いることで、彼らのサウンドに独自のリズム感と無機質な響きを与えています。また、メンバーの野沢直子とTora Fujimotoは、音楽活動だけでなく、公私ともにパートナーの関係にあることも知られています。

特徴的な活動

「ELECTRIC MACHINE GUN TITS」というバンド名は、直訳すると「電気マシンガンおっぱい」という非常にインパクトの強いものです。この名前が示すように、彼らの音楽性やライブパフォーマンスは型破りでユニークです。特にライブにおいては、ステージ上から観客席に向かってラーメンを投げるなど、予測不能でエンターテインメント性の高い演出が彼らの特色の一つとなっています。

活動の中心はサンフランシスコですが、積極的に国内外でライブを行っています。特に日本では毎年夏季にツアーを実施しており、多くの音楽ファンにそのパフォーマンスを披露しています。また、2019年にはスペインを含むヨーロッパでのツアーも成功させ、国際的な活動の幅を広げています。

ディスコグラフィ

彼らはこれまでに複数のアルバムをリリースしており、いずれもインディーズからの発表となっています。

LOVE AND PUKE (2017年6月16日)
PINK GUTS (2018年6月6日)
SUNGLASSES SAMURAI (2019年5月5日)
PANDEMIC SUPLEX (2020年8月8日)
A.I. (2021年6月6日)
TOKYO RAFFLESIA (2022年6月6日)

主な出演イベント

ELECTRIC MACHINE GUN TITSは、国内外の様々な音楽イベントやフェスティバルに参加しています。以下にその一部を挙げます。

2016年07月09日 - GANKE FES 2016 (北海道)
2016年07月10日 - ギターウルフ 2016 逆襲の四畳半ツアー　東京公演
2016年07月13日 - ドキッ! 野沢だらけの直子大会!! 2016 〜下北編〜
2017年04月06日 - PUFFY US TOUR 2017 'NOT LAZY' サンフランシスコ公演
2017年07月31日 - ドキッ! 野沢だらけの直子大会!! 2017 〜新宿編〜
2017年08月02日 - エレマシ vs オナマシ..... 夏の魔物の激突! La.mama 35th Anniversary ティッシュタイム - ドキッ! 野沢だらけの直子大会!! 2017 〜渋谷編〜
2018年04月12日 - Reverend Beat-Man & Nicole Izobel U.S Tour - San Francisco
2018年05月03日 - Bob Log III Tour - San Francisco
2018年07月20日 - The 5.6.7.8's & Daddy-O-Nov presents Three Tones Of Joy Summer Party with T字路s
2018年07月21日 - 焼来肉ロックフェス 2018（長野県飯田市）
2018年08月04日 - ドキッ! 野沢だらけの直子大会!!! 2018 〜新宿編〜
2018年10月03日 - 少年ナイフ ALIVE! in the U.S.A 2018 Tour サンフランシスコ公演
2019年5月 - スペイン(EU) ツアー with Niña Coyote eta Chico Tornado
2019年7月20日 - 焼来肉ロックフェス 2019（長野県飯田市）
2019年7月21日 - ドキッ! 野沢だらけの直子大会!!! 2019 〜吉祥寺編〜 & ロリータ18号 30周年 x Planet K 20周年スペシャル!!
2019年7月27日 - FUJI ROCK FESTIVAL 2019（新潟県湯沢町苗場スキー場）
2019年7月28日 - ドキッ! 野沢だらけの直子大会!!! 2019 〜番外編〜
2020年9月26日 - シマネジェットフェス・ヤマタノオロチライジング 2020

これらの出演歴は、彼らがガレージパンクシーンにおいて国内外で確固たる地位を築いていることを示しています。

関連項目

彼らの活動に関連するアーティストとして、ロリータ18号や、まちゃまちゃの名前が挙げられることがあります。

ELECTRIC MACHINE GUN TITSは、その個性的な音楽性とパフォーマンスで、世界のガレージ・パンクシーンにおいて注目される存在です。

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