EXILEの6枚目となるオリジナル
アルバム『
EXILE LOVE』は、
2007年12月12日にrhythm zoneからリリースされました。この
アルバムは、前作『
EXILE EVOLUTION』から約9か月ぶりの作品であり、全ての収録曲にボーカルが入っているため、インストルメンタル曲は一切存在しません。
アルバムは「CD+2DVD(総合エンタテイメントバージョン)」と「CDのみ」の2種類で販売されており、それぞれの盤に収録されるボーナストラックが異なるのが特徴です。「総合エンタテインメントバージョン」には「Touch The Sky feat. Bach Logic」と「24karats -type EX-」がボーナストラックとして収録されており、CDのみのバージョンには「
Lovers Again -Orchestra Version-」が追加されています。
初回特典としては、「総合エンタテイメントバージョン」には、テレビ番組『
めちゃ×2イケてるッ! いい意味でヤバイッす オカザイルスペシャル』で使用されたオカザイルポスター(A2サイズ)が添付され、「CDのみ」盤には
EXILEオリジナルポストカードの4枚セットが含まれています。共通特典としてスリーブケースが採用されています。
さて、アニメ『エグザムライ』の序章を含むDVDの内容も見逃せません。1枚目には新曲「Touch The Sky feat. Bach Logic」を含む全5曲のミュージックビデオとアニメの映像が収録されており、2枚目には
2007年8月5日に東京ビッグサイトで行われたライブの様子や、同年10月6日に放送された
岡村隆史ゲスト出演のオカザイル LIVE映像が収められています。
主な記録
『
EXILE LOVE』は、2008年12月に発表された「第41回
オリコン年間ランキング2008」において、
アルバム部門で作品別売上枚数と金額ランキングの両方で1位を獲得しました。また、
Billboard JAPAN Top Albums Salesでも年間1位に輝くなど、記録的な成功を収めています。この年は
EXILEにとって非常に重要な年であり、ミリオンセラーを達成したのは本作を含む通算3作目です。
累計売上は147万枚を超え、
EXILEの
アルバムの中で『
EXILE BALLAD BEST』『PERFECT BEST』に次ぐ3番目の売上を記録しました。ベスト
アルバムと比較すると、オリジナル
アルバムとしては最高の売上となります。
収録曲の紹介
この
アルバムには多くの魅力的なトラックが収められています。例えば、オープニング曲の「What Is Love」は、日本テレビ系『オトナの資格』のエンディングテーマとして使用されました。また、「I Believe」は26th
シングルとしてリリースされ、様々なメディアでの注目を集めました。
「響 〜HIBIKI〜」や「君がいるから」など、感情豊かなバラードも収録されており、多様なジャンルの音楽が楽しめます。他にも「SUMMER TIME LOVE」や「空から落ちてくるJAZZ」など、リズミカルなナンバーも併せ持つ充実した
アルバムとなっています。
ボーナストラックに関しても一聴の価値があり、「
Lovers Again -Orchestra Version-」ではオーケストラの美しいアレンジが楽しめる一曲です。
まとめ
『
EXILE LOVE』は、全曲ボーカル入りという新たな挑戦をしたオリジナル
アルバムであり、多様な音楽体験を提供してくれる作品です。
アルバムはリリース当初から現在に至るまで、多くのファンに愛され続けており、
EXILEの音楽の幅広さを再確認させてくれます。