EXILE TETSUYA

EXILE TETSUYA：ダンス、コーヒー、教育への情熱

EXILE TETSUYA（本名非公開、1981年2月18日生まれ）は、日本のダンサーであり、EXILE、EXILE THE SECONDのメンバーとして知られています。その活動はダンスにとどまらず、コーヒーマイスター、教育者、経営者としても多岐にわたります。神奈川県横須賀市出身、身長175cm、血液型はO型です。

ダンスキャリア

横須賀市立の小中学校、工業高校を卒業後、父親のリフォーム会社で働いていましたが、19歳でダンスに魅せられ、その道を志しました。2002年には、地元の先輩の影響でKENCHIらとダンスチームPOLY-3を結成し、横浜、横須賀、東京を中心にクラブイベントで活動を開始。その後、AKIRAとの出会いを経て、2004年にはEXILEの舞台『HEART of GOLD』にサポートダンサーとして参加しました。この舞台で共演したKENCHI、KEIJIらと2005年にダンスチームFULCRUMを結成。2006年にはAKIRAらとKRUMPダンスチームRAG POUNDを結成し、EXILES武者修行ツアーに参加。EXPG（EXILE PROFESSIONAL GYM）ではインストラクターも務めました。

2007年、二代目J Soul Brothersのメンバーとして始動。2009年には、J Soul Brothersのメンバー全員がEXILEに加入。さらに2012年にはEXILEの派生ユニットTHE SECONDとしても活動を開始しました。また、2015年にはDANCE EARTH PARTY、2023年にはEXILE B HAPPYにも参加するなど、常に新しいダンスの可能性を追求しています。

コーヒーへの情熱

コーヒーへの興味は、2011年に友人が恵比寿にオープンした猿田彦珈琲で、それまで苦手だったブラックコーヒーに感動したことがきっかけです。2013年にはコーヒーマイスターの資格を取得し、メンバーやスタッフにコーヒーを差し入れ、事務所内にコーヒースタンドを設置するほどになりました。2015年には自身のコーヒーショップ「AMAZING COFFEE」をオープン。2017年にはLDH kitchenの取締役に就任。2021年には日本スペシャルティコーヒー協会の「SCAJコーヒーマイスターアンバサダー」に就任するなど、コーヒー業界でも重要な役割を担っています。

教育への貢献

2011年より雑誌『月刊EXILE』でトレーニングや健康をテーマにした連載を開始。この連載を機に、2014年には淑徳大学の客員教授、2016年には美作大学の客員准教授に就任。2017年には早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程に入学し、2018年に修了。修士論文は優秀論文賞を受賞しました。この論文を基に監修したダンス教材は文部科学省の選定を受けました。2020年にはEXPG高等学院の初代学長に就任、2023年にはLDHのグループ会社expgの代表取締役社長CEOに就任するなど、教育分野にも大きく貢献しています。

スポーツへの貢献

2018年、卓球の育成事業のスペシャルサポーターに就任。2020年には日本卓球協会の強化合宿で考案監修のダンストレーニングプログラムを導入。この取り組みが評価され、2022年からはコンディショニングコーチとして正式にチームを支えています。

多様な才能と人物像

中学時代は水泳に励んでいたというTETSUYA。2017年にはスキューバダイビングのライセンスも取得するなど、多趣味な一面も持っています。また、2016年と2019年には怪我により活動制限を余儀なくされたこともありましたが、その度に復帰を果たしました。2019年には一般女性と結婚し、父親にもなっています。

その他の活動

舞台やドラマ、映画にも出演。CM、ラジオ、ミュージックビデオにも登場し、連載やDVDなどの制作も行っています。さらに、ふるさと祭り東京のナビゲーターや横須賀盛り上げ大使など、地域貢献活動にも積極的です。また、東京2020オリンピック聖火ランナーや厚生労働省健康クリエイターなど、社会的な活動も行っています。著書に『三つ編みライフ 〜夢を叶えた31の言葉〜』があり、トレーニングプログラムやダンスシューズ、コーヒーショップのプロデュースも手掛けています。

まとめ

EXILE TETSUYAは、ダンスという軸を持ちながら、コーヒー、教育、経営など、多方面で才能を発揮する人物です。常に新しいことに挑戦し、その情熱を周りに広げていく彼の姿勢は、多くの人に勇気を与えています。

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