Enemy Territory: Quake Wars

Enemy Territory: Quake Wars

『Enemy Territory: Quake Wars』は、人気ファーストパーソンシューティングゲーム（FPS）の一つで、id Softwareの監修のもとSplash Damageが開発しました。本作は、『Wolfenstein: Enemy Territory』の続編として位置づけられ、Quakeシリーズのユニークな世界観が魅力です。プレイヤーは、地球防衛軍（GDF）と異星人のStroggのいずれかに所属し、チーム対戦方式のオンラインプレイを楽しむことができます。

ゲームの基本要素

『Enemy Territory: Quake Wars』の特徴は、プレイヤーが選択するチームごとに非対称な特性が存在することです。このゲームでは、見た目だけでなく、使用する武器や兵器の性質も大きく異なります。また、W:ETから引き継いだオブジェクティブ形式が採用されており、各マップには達成すべき目標が設定されています。攻撃側は指定されたオブジェクティブを達成しなければならず、守備側はそれを阻止する必要があります。これにより、戦略的なプレイが求められるのです。

陣営とキャラクタークラス

『Enemy Territory: Quake Wars』には、GDFとStroggという2つの陣営があり、各陣営には異なるクラスが存在します。GDFは、現実的な装備や兵器を使用する地球規模の防衛軍であり、Soldier、Field Ops、Engineer、Covert Ops、Medicなどのクラスがあります。

一方、Stroggは機械と生物のハイブリッドとして描かれ、独特な武器や兵器を駆使します。AggressorやConstructorなど、各クラスは異なる能力を持ち、プレイヤーの戦術に応じた選択が可能です。

ゲームモード

本作には様々なゲームモードが用意されており、特に注目すべきはキャンペーンモードです。これは3つのマップを連続でプレイし、特定のXPを獲得しながら進める方式です。オブジェクティブモードやストップウォッチモードもあり、ゲームプレイのスタイルに応じた選択ができます。

プラクティスモードは初心者に優しく、オフラインでのプレイを通じてゲームに慣れることができます。途中でオブジェクティブの詳細な解説も行われるため、新しいプレイヤーにとって非常に役立ちます。

XPシステムとリアルタイムの指示

本作には、XP（経験値）システムも導入されています。プレイヤーはミッションや敵倒しでXPを獲得し、能力を向上させることができます。このシステムは、チームプレイを重視し、個々の役割を際立たせます。しかし、XPはセッションごとのみ有効で、ゲームが終了するとリセットされます。

また、リアルタイムでゲームの説明を行うボイスメッセージが搭載されており、新規プレイヤーがゲームの流れを理解しやすくなっています。

まとめ

『Enemy Territory: Quake Wars』は、単なるオンラインFPSではなく、チームワークが求められる戦略性の高いゲームです。GDFとStroggという2つの陣営の特性を活かし、プレイヤーは戦術を駆使しながら勝利を目指します。様々なゲームモードやクラス、XPシステムが導入されているため、長時間遊び続けられる魅力があります。この新しいFPS体験が、あなたを待っています。

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