FAIR CHILD

『FAIR CHILD』は、中村あゆみが1986年3月21日に発表した3枚目のスタジオ・アルバムです。発売元はマイカルハミングバードでした。

このアルバムは、高橋研がほとんどの楽曲の作詞・作曲・編曲を担当しており、中村あゆみ自身も作詞や作曲で参加しています。若草恵によるストリングスアレンジが施された楽曲も含まれており、アルバム全体のサウンドに深みを与えています。

収録曲は以下の通りです。

1. Wild Child
中村あゆみと高橋研が作詞を担当。
2. Come Back <To My Home Town>
中村あゆみと高橋研が作詞を担当。
3. 真夜中にラナウェイ
若草恵がストリングスアレンジを担当。
4. 彼女はMAMA
中村あゆみが作詞を担当。
5. Answer
高橋研と中村あゆみが作曲を担当。若草恵がストリングスアレンジを担当。
6. ベイエリアの少年
若草恵がストリングスアレンジを担当。
7. 金曜日のバレリーナ
若草恵がストリングスアレンジを担当。
8. ダンスで街にくり出そう<Do you wanna dance>
9. Jail House Boy
中村あゆみが作詞、陣内孝則が作曲を担当。
10. Bad Boy's Blue
岩里祐穂が作詞、崎谷健次郎が作曲を担当。
11. Fair Child
中村あゆみが作詞・作曲を担当。

アルバム全体を通して、1980年代の音楽シーンを彩る多様なサウンドが展開されています。ロック、ポップス、歌謡曲など、さまざまな要素が組み合わさっており、中村あゆみの音楽性の幅広さを感じることができます。特に、高橋研による楽曲は、キャッチーなメロディーと力強い歌詞が特徴であり、聴く人の心に強く響きます。

『FAIR CHILD』は、中村あゆみの代表作の一つとして、1986年の音楽シーンを語る上で欠かせない作品です。彼女の音楽的な才能と表現力が存分に発揮されたアルバムとして、多くのファンに愛され続けています。

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