FLY ME SO HIGH

「FLY ME SO HIGH」（フライミーソーハイ）は、日本の音楽ユニットmoveが2001年に発表した12枚目のシングルです。

概要

moveにとって初の試みとなるトランスミュージックを取り入れた楽曲で、ファンタジー色の強い世界観が特徴です。しかし、当時メンバーの木村貴志は、トランスという新たなジャンルの導入に苦労したと言われています。楽曲完成後も納得がいかず、アルバムへの収録をためらうほどだったそうです。

楽曲について

「FLY ME SO HIGH」は、ゲーム「エナジーエアフォース」のテーマソング、および日本テレビ系「TOYOTA PRINCESS CUP 2001」の大会イメージソングとして使用されました。疾走感あふれるサウンドと、motsuによる独特な歌詞が、ゲームやスポーツイベントのイメージを盛り上げました。

収録曲

1. FLY ME SO HIGH
作詞：motsu / 作曲：t-kimura
ゲーム「エナジーエアフォース」テーマソング
日本テレビ系「TOYOTA PRINCESS CUP 2001」大会イメージソング
2. SUNDAY FUNDAY
作詞：motsu / 作曲：t-kimura
3. words of the mind～brandnew jorney～(R-Control MIX)
4. SUPER SONIC DANCE(mushroom huntin’mix)
5. FLY ME SO HIGH(TV MIX)
6. SUNDAY FUNDAY(TV MIX)

楽曲の特徴

「FLY ME SO HIGH」は、moveの音楽性における新たな方向性を示す楽曲となりました。それまでのユーロビートサウンドに加え、トランスの要素を取り入れることで、より幅広い音楽ファンにアピールすることに成功しました。この楽曲以降、moveはトランスミュージックを積極的に取り入れるようになり、その音楽性をさらに進化させていきました。

2001年の音楽シーン

2001年は、日本の音楽シーンにおいて、様々なジャンルの音楽が隆盛を極めた年でした。J-POP、R&B、ヒップホップなど、多様な音楽がチャートを賑わせ、moveの「FLY ME SO HIGH」もその一つとして、音楽シーンに足跡を残しました。

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