FNNニュースワイド石川6:00

石川テレビ夕方ワイドニュース番組の変遷：ITCニュースワイド630からFNNニュースワイド石川6:00まで

石川テレビは、1978年から1986年にかけて、夕方の時間帯に地域向けのワイドニュース番組を放送していました。この期間、番組はいくつかの変遷を経て、石川県の視聴者にローカルニュースを届けていました。

ITCニュースワイド630（1978年10月2日 - 1984年9月28日）

1978年10月2日に放送を開始した『ITCニュースワイド630』は、その前身となる番組です。放送時間は月曜日から金曜日の18時30分から18時55分まででした。この番組は、当時としては珍しいステレオ放送を実施していたことが特徴です。番組タイトルの変更時期は明確ではありませんが、後に『ニュースワイド石川6:30』と改称されました。

ニュースワイド石川6:30

『ITCニュースワイド630』からタイトルが変更された『ニュースワイド石川6:30』は、引き続き夕方のニュース番組として放送されました。具体的な放送期間は不明ですが、『FNNニュースレポート6:00』時代に放送されていたことがわかっています。

FNNニュースワイド石川6:00（1984年10月1日 - 1986年3月29日）

1984年10月1日、『FNNニュースワイド石川6:00』として新たなスタートを切りました。この番組は、『FNNスーパータイム』の石川県ローカル版という位置づけで、放送時間も大幅に拡大されました。月曜日から金曜日は18時00分から19時00分までの1時間、土曜日は18時00分から18時30分までの30分間の放送となりました。

メインキャスターは伊藤雅雄が務め、1984年10月から1986年3月まで、番組の顔として石川県のニュースを伝えました。

関連番組

これらの番組は、フジネットワーク（FNN）の全国ニュースとの連携や、後続番組とのつながりがありました。

FNNニュースレポート6:00：前身番組。
FNNスーパータイム：全国ネットのニュース番組で、『FNNニュースワイド石川6:00』はローカル版という扱いでした。
FNN石川テレニュース：関連ニュース番組。
FNN石川テレビスーパータイム：後番組。
* 中日新聞テレビ日曜夕刊：日曜日のニュース番組。

これらの番組を通じて、石川テレビは地域に密着したニュース報道を展開し、県民の生活に欠かせない情報を提供していました。特に『FNNニュースワイド石川6:00』は、放送時間の拡大やキャスターの起用など、より地域に根ざした番組作りを目指していたことが伺えます。

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