FUZZY Quartet Row

FUZZY Quartet Row (ファジー・カルテット・ロー)

FUZZY Quartet Rowは、沖縄県を拠点に活動していた日本のロックバンドです。ハイ・ウェーブに所属していました。

概要

バンドは、同じ高校の同級生であった4人が、卒業後にそれぞれの道を歩む中で再会し、2005年夏に結成されました。デビューのきっかけとなったのは、沖縄県内最大の音楽フェスである「OkinawAmp'06-The Tug of Rock'n'Roll06-Another Stage-」のオーディションに合格し、2006年9月にFM沖縄・PM AGENCY主催のOkinawAmp'06のステージに立ったことです。このフェスには、奥田民生、真心ブラザーズ、ザ・クロマニヨンズ、ストレイテナー、BEAT CRUSADERS、HY、吉井和哉など、著名なアーティストも出演していました。

1stミニアルバムのレコーディング後、ベース担当のメンバーが脱退し、新たに田盛が加入しました。

来歴

2007年4月25日 - 1stミニアルバム“1st-ファースト”を沖縄県内のレーベル“ハイウェーブ”からリリース。
2007年4月 - FM沖縄の新番組でパワープレイを獲得し、アーティストフレームのパーソナリティーに抜擢。
沖縄最大のミュージックイベント【PEACEFULL LOVE ROCK FESTIVAL】に出演し、7月17日に全国リリース。
2007年9月 - 初の県外(東京・名古屋・大阪)ライブを実施。
2007年10月 - 【MINAMI WHEEL07】(大阪)に出演し、東京・埼玉・名古屋・大阪でライブを実施。
2007年12月 - マキシシングル“涙の価値/幸福論”をリリース。
2008年2月 - ベース担当が脱退。
2008年 - 親川武哲がサポートベースとして参加。
2009年2月22日 - 親川武哲が正式メンバーとして加入。
2009年4月25日 - 新生FUZZY Quartet Rowとして2ndアルバム“2nd-morning calm”をリリース。
2009年5月と9月 - 関東、関西、九州ツアーを実施。
2009年11月 - 3rdアルバムのレコーディングを開始。
2009年10月29日 - フジファブリックと同じステージに立つ（会場：桜坂セントラル）。
2010年1月 - 九州・関西・関東へライブツアー。
2010年3月27日 - 第一回沖縄国際アジア音楽祭（会場：桜坂セントラル）にてライブ。
2010年5月27日 - 3rdアルバム「3rd-separate repa」をリリース。
2011年2月19日 - SCOOBIE DOとフラワーカンパニーズとの対バンライブ（会場：桜坂セントラル）をもって、ギターの眞志喜千尋とベースの親川武哲が脱退。バンドとしての活動が困難になったとして解散。
2022年12月30日 - 那覇アウトプットにて解散から12年ぶりのライブを開催。演奏時間が30分の予定だったため、タイトルが"30"に。

解散後

新木正典は、新バンド「Epiphany」を結成したり、ソロ活動を行っています。真栄城潤一は物書きに転身しました。

メンバー

【Vo/Ｇ】新木正典（アラキ マサノリ）
【Gu/Co】眞志喜千尋（マシキ チヒロ）
【Ba/Co】親川武哲（オヤカワ タケノリ）
【Dr/Co】真栄城潤一（マエシロ ジュンイチ）

元メンバー

* 【Ba/Co】田盛-TAMOLI-安一（タモリ ヤスカズ）

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