「Family 〜ひとつになること」について
「Family 〜ひとつになること」は、
KinKi Kidsの30枚目の
シングルであり、
2010年12月1日にリリースされました。これまでの
シングルのリリースから約1年1カ月ぶりとなり、この時点では彼らにとって最も長い間隔となっていましたが、過去の
シングル「スワンソング」がリリースされたのは
2010年11月でした。
曲の特徴と制作背景
本作は全ての収録曲が
KinKi Kids自身によって作詞・作曲されています。このアルバムでの楽曲は、彼らが二人で手掛けた合作としてはアルバム『Ø』収録の「銀色 暗号」以来の作品で、
シングルA面で自らの作詞・作曲を担当するのは約10年ぶりとなります。具体的には
2000年に発売された両A面の9th
シングル『好きになってく 愛してく/KinKiのやる気まんまんソング』の「好きになってく 愛してく」が最後でした。
なお、楽曲のタイトルには「〜」という表記がたまに見られますが、正しいタイトルは「Family 〜ひとつになること」には最後の「〜」は付きません。これは他の曲「me 〜地球のいろ」も同様です。
オリコンランキングと成績
「Family 〜ひとつになること」は、
2010年12月13日付のオリコン週間ランキングにおいて、初週16.5万枚を売り上げ、見事に初登場1位を獲得しました。これにより、彼らはデビュー曲「
硝子の少年」から30作連続での首位を獲得し、自身の持つギネス記録を更新することになりました。
収録曲
初回盤には以下の曲が収録されています:
1.
Family 〜ひとつになること (作詞:
堂本剛, 作曲:
堂本光一, 編曲:
吉田建)
- この曲は、剛が作詞を担当し、その詞を元に光一が作曲を行ったものです。光一は剛の詞をメロディに乗せることに苦労したと明かし、
吉田建からアドバイスを受けながら完成させました。
2.
Tears (作詞:
堂本光一, 作曲:
堂本剛, 編曲:石塚知生)
- 光一が作詞し、剛が作曲したこの楽曲は、アルバム『39』に収録の「Music of Life」以来の合作となります。
3.
Family 〜ひとつになること (Backing Track)
4.
Tears (Backing Track)
通常盤には以下の曲が収録されています:
1.
Family 〜ひとつになること
2.
me 〜地球のいろ (作詞:
堂本剛, 作曲:
堂本光一, 編曲:家原正樹)
3.
Family 〜ひとつになること (Backing Track)
4.
me 〜地球のいろ (Backing Track)
参加ミュージシャン
この
シングルには、多くの優れたミュージシャンが参加しており、彼らの音楽的側面を引き立てています。
収録アルバム
「Family 〜ひとつになること」は以下のアルバムにも収録されています:
- - K album
- - Ballad Selection
- - The BEST
また、「Tears」および「me 〜地球のいろ」はアルバムには収録されていません。
映像作品
本作に関連した映像作品も多くリリースされており、特に「
KinKi Kids 2010-2011 〜君も堂本FAMILY〜」などに収録されています。
外部リンク
この
シングルは彼らの音楽の魅力を存分に発揮した素晴らしい作品であり、リスナーに感動を与えることでしょう。