GLADIATOR 005 in OSAKA

GLADIATOR 005 in OSAKA 大会レポート

2018年1月21日、大阪府大阪市阿倍野区の阿倍野区民センター大ホールにおいて、総合格闘技イベント『GLADIATOR 005 in OSAKA』が開催されました。本大会は、複数のタイトルマッチや日韓対抗戦など、盛りだくさんの内容で多くの格闘技ファンを熱狂させました。

大会を彩った注目カード

今大会の最大の注目カードは、2つのタイトルマッチでした。一つ目は、ライト級王座防衛戦。前体制から王座を守り続けてきた濱村健選手が、新体制下で初防衛戦に挑みました。対戦相手は、強豪の岸本泰昭選手。両選手の激突は、会場のボルテージを最高潮にまで高めました。

もう一つのタイトルマッチは、ライトフライ級王座統一戦。王者・吉村友菊選手と、暫定王者・宮城友一選手の対戦です。この対戦は、GLADIATOR 004 in WAKAYAMAで吉村選手の負傷欠場により延期となっていた、王座統一を決定づける重要な一戦でした。宮城選手は、前回大会でノンタイトル戦を制し、暫定王者に認定されていました。

さらに、日韓対抗戦も大会を盛り上げる要素の一つでした。当初、NavE選手は韓国TOP FCに参戦中のウズベキスタン人ファイター、ファーモン・ガファロフ選手との対戦が予定されていましたが、変更となり、韓国のイ・ミョンジュ選手との対戦となりました。この変更は、大会直前だったため、関係者には慌ただしい対応を強いられたことでしょう。

試合結果詳細

以下、各試合の結果を詳細にまとめます。

オープニングファイト ウェルター級 5分1R
○ 寺前祐 vs. 山口恵 × (3:56 腕ひしぎ十字固め)

第1試合 バンタム級 5分2R
○ 四至本ジョリー竜馬 vs. 上田祐紀 × (1R 1:07 TKO)

第2試合 ストロー級 5分2R
○ 若林耕平 vs. 木村旬志 × (判定3-0)

第3試合 フライ級 5分2R
○ 仁科太志 vs. 井口翔太 × (判定3-0)

第4試合 フライ級 5分2R
○ スクランブルユースケ vs. 草信孝謙 × (1R 3:24 三角絞め)

第5試合 ミドル級 5分2R
○ BLUE３☆鬼瓦 vs. KING × (判定3-0)

第6試合 フェザー級 5分2R
○ 名田英平 vs. 國頭武 × (判定3-0)

第7試合 ストロー級 5分2R
○ 三谷敏生 vs. 木村旬志 × (1R 3:41 ブラボーチョーク)

第8試合 バンタム級 5分2R
○ 白川Dark陸斗 vs. 山口翔 × (1R 3:20 TKO)

第9試合 GLADIATOR vs TFC 日韓対抗戦 フライ級
○ NavE vs. イ・ミョンジュ × (2R 1:14 リアネイキドチョーク)

第10試合 バンタム級 5分2R
△ 竹本啓哉 vs. 渡部修斗 △ (ドロー 1-1)

第11試合 GLADIATOR ライトフライ級王座統一戦 5分3R
○ 宮城友一 vs. 吉村友菊 × (判定3-0) ※暫定王者の宮城友一が第3代GLADIATORライトフライ級王者に

第12試合 GLADIATORライト級タイトルマッチ 5分3R
○ 岸本泰昭 vs. 濱村健 × (判定3-0) ※岸本泰昭が第2代GLADIATORライト級王者に

まとめ

『GLADIATOR 005 in OSAKA』は、タイトルマッチを含む白熱した試合が繰り広げられ、観客を魅了した大会となりました。新たな王者誕生や、日韓対抗戦での激闘など、記憶に残る数々の名勝負が生まれたことは言うまでもありません。今後のGLADIATORの更なる発展に期待が高まります。

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