吉川晃司による5枚目のライブ・
アルバム『
GOLDEN YEARS VOL.IV』は、
1999年2月24日にポリドールからリリースされました。この
アルバムは、前作『
GOLDEN YEARS VOL.III』から実に3年ぶりの作品となっており、彼の進化した音楽スタイルを感じさせる内容となっています。
本作には、二つの異なるコンサートツアーのライブ音源が収録されています。一つ目は、1997年
2月7日に行われた『KOJI KIKKAWA CONCERT TOUR 1996-1997 "BEAT ∞ SPEED"』でのパフォーマンス、もう一つは
1998年8月18日に行われた『KOJI KIKKAWA CONCERT TOUR 1998 "
HEROIC Rendezvous"』の
日本武道館での公演です。この組み合わせにより、聴衆は彼の音楽的成長と多様性を一枚の
アルバムで楽しむことができます。
収録曲について
アルバムには、各ツアーでの代表的な楽曲が収められています。収録曲の中には、「(B)」で示された『KOJI KIKKAWA CONCERT TOUR 1996-1997 "BEAT ∞ SPEED"』からのトラックや、「(H)」の『KOJI KIKKAWA CONCERT TOUR 1998 "
HEROIC Rendezvous"』からの曲があります。この仕様により、異なる時期の演奏スタイルを聴き比べることができ、ファンにとっては嬉しい内容となっています。
参加ミュージシャン
本
アルバムには、
吉川晃司自身を含む多くの才能あるミュージシャンたちが参加しています。
吉川晃司は主にボーカルと
ギターを担当し、ライブ・パフォーマンスにおいてその存在感を存分に発揮しています。
コンツアーでは、上領亘が『BEAT ∞ SPEED』公演でドラムを演奏し、酒井麿が『
HEROIC Rendezvous』の公演でドラムを担当。さらに、
小池ヒロミチがベース、矢代恒彦と吉村龍太がそれぞれキーボードを演奏し、原田喧太が
ギターを担当しています。このように、多彩なメンバーが集まり、
アルバム全体を盛り上げています。
まとめ
『
GOLDEN YEARS VOL.IV』は、
吉川晃司の独自の音楽スタイルを堪能できる作品であり、彼のファンにとって貴重なライブ音源が詰まっています。この
アルバムを聴くことで、彼の魅力的なパフォーマンスを思い出し、音楽への熱意を再確認できるでしょう。この作品は、
吉川晃司の楽曲の深さとライブの迫力を知る上で欠かせない一枚です。