Girls Mode 4 スター☆スタイリスト

『Girls Mode 4 スター☆スタイリスト』は、シンソフィアが開発し、任天堂から発売されたニンテンドー3DS用ソフトです。本作は、ファッションをテーマにした人気シリーズの4作目にあたり、プレイヤーはセレクトショップの店長として、お客様のコーディネートを通じてお店を経営していきます。

ゲーム概要

ニンテンドー3DSで発売された『GIRLS MODE 3 キラキラ☆コーデ』の続編として登場した本作は、前作からの要素を引き継ぎつつ、さらに進化したファッション体験を提供します。プレイヤーは、セレクトショップの店長として、来店するお客様の要望に応じたファッションをコーディネートし、お店の売上を伸ばしていくことが目的となります。

本作の最大の特徴は、その圧倒的なアイテム数です。公式サイトによると、アイテム数は約20000点にも及び、トップス、ボトムス、アクセサリー、靴など、様々なアイテムを組み合わせて、多彩なコーディネートを楽しむことができます。また、本作では新たに「ヘッドホン」「ブレスレット・時計」「ネイル」が追加され、より細部にまでこだわったおしゃれが可能になりました。

ゲーム内には、スターを目指す個性的なキャラクター達が登場します。桜野やよい（CV:廣川奈々聖 from わーすた）、青紫月子（CV:R!N）、黄梨蛍（CV:柊優花）といったキャラクター達は、それぞれ独自の楽曲を持っており、ゲームを盛り上げます。楽曲プロデュースはエイベックス・グループの油井誠志、振付はMIKIKOが担当しており、音楽面でも高品質な作品となっています。

通信機能も充実しており、すれちがい通信、いつの間に通信、インターネット通信、最大4人のローカル通信プレイに対応しています。他のプレイヤーとの交流を通じて、ファッションに関する情報を交換したり、自分のコーディネートを披露したりすることができます。

パッケージ版だけでなく、ダウンロード版も用意されており、手軽にゲームを始めることができます。また、海外では『Style Savvy: Styling Star』（北米）、『Nintendo Presents: New Style Boutique 3 - Styling Star』（欧州）というタイトルで発売されており、世界中で多くのファンに愛されています。

登場人物

スターを目指す3人

桜野やよい（さくらのやよい）

スワン・ブラックに憧れ、歌手になるために実家の牧場から街に出てきた女の子。礼儀正しく元気な性格で、少しドジな一面も。NIN10プロに所属し、花屋でアルバイトをしながら夢を追いかけています。
青紫月子（あおむらさきつきこ）

高級ホテル『パープルホテル』の一人娘。スワン・ブラックに憧れて歌手を目指していますが、母親からはホテルを継ぐように言われています。葛藤を抱えながらも、レディ・ムーンという芸名で芸能活動をスタートさせます。
黄梨蛍（きなしほたる）

「ねこねこ動画」で踊ってみた動画を配信しているネットアイドル。語尾に「なのだ」と付けて話すのが特徴。アロムとはオタク仲間であり、周囲にはネットアイドルであることを隠しています。シュウジに才能を見出され、NIN10プロに所属することになります。

取り巻く人々

トモロウ：主人公の親戚で、セレクトショップの店長。主人公に経営を任せます。
スワン・ブラック：やよい、月子、蛍が憧れる世界的シンガー。牧場出身という共通点も。
赤名紅緒：やよいの親友で、学園の理事長の娘。やよいのアイドル活動を応援しています。
ミヤコ：月子の母親で、『パープルホテル』の支配人。月子にホテルを継いでほしいと願っています。
岩壁：月子のボディーガード。NIN10プロ所属後は、月子の芸能活動をサポートします。
安室アロム：蛍のオタク仲間。
キイチ：関西弁で話す花屋の店長。やよいをアルバイトとして雇っています。
ハナエ：キイチの妹。夢はお笑い芸人。
シュウジ：芸能プロダクション「NIN10プロ」の社長。トモロウの後輩。
サワコ：NIN10プロの受付兼経理。
ロベール：日曜のみ屋台でパンを売る画家。ダジャレ好き。
シュシュ：ヘアサロンの店長。滑舌が悪いです。
リップ：メイク・ネイルサロンの店長。
ショータ：ケーキショップの接客担当。シフォンの夫。
シフォン：ケーキショップのパティシエール。ショータの妻。無口で、新作ケーキの開発に熱心。
むつき：エンディング後に登場するやよいの弟。将来は牧場を継ぐ予定。
さつき：エンディング後に登場するやよいの妹。都会の大学への進学を考えています。

スタッフ

シナリオ：吉田玲子
プロデューサー：山上仁志、吉田秀司
スタイリスト：白石すみれ
キャラクターデザイン：星野リリィ
ムービー：Spooky graphic

評価

週刊ファミ通のクロスレビューでは、4人全員が8点をつけ、40点満点中32点でゴールド殿堂入りを果たしました。

外部リンク

公式ウェブサイト

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