HEY-SMITH
HEY-SMITH(ヘイスミス)は、日本の大阪出身のパンクバンドです。彼らはメロディック・パンクとホーンセクションを融合させたユニークな音楽スタイルを持ちながら、年間150本以上のライブを行い続けています。バンド名の「HEY」は特に意味を持たず、メンバーの姓名から取った「SMITH」に「HEY」をつけたとされています。
結成と初期活動
バンドは
2006年に豊中市で結成され、すぐに注目を集めました。特に、米国
フロリダ州の音楽フェス「THE FEST」には、US版のアルバムをリリースする前に参加したことで業界に話題を提供しました。
2013年にはシングル「Download Me If You Can/Goodbye To Say Hello」をリリースし、そのツアーで日本の47都道府県をすべて訪れました。最終訪問地は佐賀県でした。
メンバーについて
バンドはオリジナルメンバーを含む多様なメンバーで構成されています。リーダーの猪狩秀平は
ギターとボーカルを担当し、彼の音楽ルーツとしては特に大阪のパンクバンドKNUCKLESを挙げています。続いて、ドラムを担当するTask-n(池川祐)はカレー好きで知られ、正確でスピーディーなドラムプレイを誇ります。また、テナーサックスを担当する佐渡満は、ライブ中に独自の衣装スタイルを持っており、スポーツにも精通しています。
Yuji(伏下勇志)は
2015年にバンドに加入し、ベースとボーカルを担当しています。彼は加入後のアルバムで作曲にも参加しており、バンド内での存在感を増しています。さらに、イイカワケン(飯川賢)とかなすは、
トランペットとトロンボーンを担当し、サポートメンバーから正式メンバーとして活躍中です。
音楽とライブパフォーマンス
HEY-SMITHは、独特な音楽スタイルとエネルギッシュなライブパフォーマンスで知られています。彼らは多くの国内外のアーティストとコラボレーションし、特に「OSAKA HAZIKETEMAZARE FESTIVAL」を主催するなど、地域に根付いた活動も行っています。また、彼らの音楽はアニメ『東京リベンジャーズ 天竺編』の主題歌にも起用され、他のメディアとも積極的に連携しています。
ディスコグラフィと最近の活動
彼らの音楽キャリアはシングルやアルバム、DVDなど多岐にわたります。特に最近のアルバム『Rest In Punk』やシングルのリリースは、ファンからの高い評価を得ています。2023年には新設されたライブハウス「GORILLA HALL OSAKA」でのパフォーマンスが注目され、またアニメとのタイアップでも新たなファン層を開拓しています。
これからもHEY-SMITHは、パンクシーンでの存在感を増し、国内外のファンに向けて音楽を発信し続けるでしょう。