HIT IN THE USA

『HIT IN THE USA』は、日本のロックバンド、BEAT CRUSADERSが2004年10月20日にデフスターレコーズからリリースしたメジャー1枚目のシングルです。バンドとしては通算6枚目のシングルにあたります。

この楽曲は、ヒダカトオルが音楽監督を務めたテレビ東京系アニメ『BECK』のオープニングテーマとして起用され、BEAT CRUSADERSがブレイクする大きなきっかけとなりました。楽曲のヒットとともに、バンドの知名度も飛躍的に向上しました。

発売当時、本作品はレコード会社の方針により、コピーコントロールCDであるレーベルゲートCD2 (CCCD) での販売となりました。しかし、現在ではCCCDの製造・販売は廃止されており、通常のCD-DA盤に差し替えられています。初回生産分には、アニメ『BECK』とのコラボレーションステッカーが封入されていました。

収録曲は以下の通りです。

1. HIT IN THE USA (2:56)
テレビ東京系アニメ『BECK』オープニングテーマ。
メジャー1枚目のアルバム『P.O.A. -POP ON ARRIVAL-』にも収録されています。
サビの歌詞には、「アメリカで売れるために生まれた」と「アメリカをぶっ叩くために生まれた」というダブル・ミーニングが込められています。
2. SUPERCOLLIDER (3:01)
3. B.A.D. (3:43)
ヒダカトオルとカトウタロウによるツインボーカル曲。
* カトウタロウにとって、この曲が初めてボーカルを担当した楽曲となります。

全曲の作詞はヒダカトオルが担当し、作曲・編曲はBEAT CRUSADERSが行っています。

『HIT IN THE USA』は、BEAT CRUSADERSの代表曲の一つとして、現在も多くのファンに愛され続けています。アニメ『BECK』との相乗効果もあり、バンドの音楽性を広く知らしめることになった重要な作品と言えるでしょう。

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