Halo Infiniteの全貌
『Halo Infinite』(ヘイロー・インフィニット)は、
マイクロソフトが2021年
12月8日に発売したファーストパーソンシューティング(FPS)ゲームです。この作品は、次世代ゲーム機である
Xbox Series X/S、さらには
Xbox OneやWindows 10/11でもプレイ可能です。本作の開発は
343 Industriesが行い、前作『
Halo 5: Guardians』と同様のチームが手がけています。
Haloシリーズの新作として特筆すべき点は、本作が初めて
Xbox Series X/Sに対応していることです。ゲームのリリースにあわせて、Haloシリーズ20周年を記念した特別デザインのワイヤレスコントローラや、
Xbox Series Xの限定本体も同時に販売されました。
ゲームの概要
『Halo Infinite』はHaloシリーズの本編第6作目にあたります。本作は異なるプレイスタイルに応じて、複数のモードを備えています。特にマルチプレイモードは基本プレイが無料で提供されており、手軽に楽しむことができるのが魅力です。一方、キャンペーンモードは有料ですが、
Xbox Game Passに加入していれば、追加費用なしで遊ぶことができます。
ゲームリリースの約1か月前、2021年
11月15日(日本時間で
11月16日)には、マルチプレイモードのオープンベータ版が配信されました。このベータテストでは、
Steam版の接続プレイヤー数が27万人を超え、
Steam全体の帯域幅使用量が倍増するなど、非常に高い人気を誇りました。この反響により、ゲームのダウンロード速度に影響を与える事態も発生しました。
画面分割機能の復活
シリーズのファンにとって見逃せないポイントは、画面分割(Split Screen)機能の取り扱いです。前作『Halo 5』ではこの機能が削除され、多くのプレイヤーから不満が寄せられました。
343 Industriesは、開発初期から『Halo Infinite』での画面分割機能の復活を約束していましたが、いざ発売日を迎えた際、キャンペーンモードの画面分割機能は搭載されていないことが発表されました。この機能は、後のアップデートで対応予定とされています。ただし、
Xboxシリーズのローカルマルチプレイモードにおいては、発売時から画面分割を使用できる点が改善されています。
結論
『Halo Infinite』は、シリーズの新たな一章を切り開くゲームであり、マルチプレイの魅力が際立つ一作です。キャンペーンモードの成長や、画面分割機能の復活に期待を寄せるファンも多く、その後のアップデートによる改善が待たれるところです。今後の展開も楽しみです。