Hysteric Blue

Hysteric Blue（ヒステリック・ブルー）

Hysteric Blue（ヒステリック・ブルー）は、1990年代後半から2000年代初頭にかけて活動した日本のロックバンドで、略称はヒスブル。

来歴

1997年7月、Tamaとたくやが大阪城公園前のストリートライブで活動中に、ナオキに誘われて結成されました。結成後、デモテープがプロデューサー佐久間正英の目に留まり、1998年6月にソニー・レコードと契約。同年10月31日にシングル「RUSH!」でメジャーデビューを果たします。

1999年1月に発売された2ndシングル「春〜spring〜」がブレイクし、同年4月1日には初のアルバム「baby Blue」を発売。同年7月28日には4thシングル「なぜ…」がドラマ主題歌に起用され、大ヒットを記録しました。同年12月31日にはNHK『紅白歌合戦』に出場し、「春〜spring〜」を披露しました。

2002年11月20日、結成5周年にして初のベストアルバム「Historic Blue」を発売。しかし、2003年6月17日のライブで活動休止を発表し、同年9月23日の大阪でのライブを最後に活動を休止しました。

2004年3月4日、メンバーのナオキが逮捕されたことを受け、公式サイトでTamaとたくやの連名でバンドの解散を発表。全作品が回収、廃盤となりました。

メンバー

Tama（ボーカル）
1980年10月28日生まれ、大阪府八尾市出身。解散後、「Screaming Frogs」を結成し、ソロアルバムもリリース。

たくや（ドラム）
1980年4月12日生まれ、大阪市出身。Hysteric Blueのメインソングライターとして、「春〜spring〜」や「なぜ…」などの作詞・作曲を手がけました。解散後は本名の楠瀬拓哉名義で活動。

ナオキ（ギター、リーダー）
1979年5月29日生まれ、大阪市出身。「Little Trip」などの作曲を担当。2004年に逮捕され、服役。出所後も再び逮捕されるなど、波乱の人生を送っています。

サポートメンバー

佐久間正英
プロデューサー。レコーディング、ライブ、テレビ収録に参加。「Home Town」の作曲も担当。メンバーとの交流は解散後も続いていました。
人時
後期でのライブ、レコーディングに参加。

ディスコグラフィー

※2020年時点で、シングル・アルバムとビデオ共に廃盤状態。

シングル

アルバム

ベストアルバム

Historic Blue (2002年11月20日)

ビデオ

baby Clips（1999年）
baby Clips2（2000年）
baby Clips3（2001年）
Historic Blue Films（2003年）

関連書籍

Paper Blue（1999年11月）ISBN 4-7897-1465-9

タイアップ一覧

ヘビーローテーション/パワープレイ

ラジオ

NHK紅白歌合戦出場歴

受賞歴

1999年 第22回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主題歌賞（『なぜ…』､ドラマ『P.S.元気です、俊平』主題歌）

Sabão

Hysteric Blue解散後、Tamaとたくやはユニット「Sabão」を結成し、2011年から活動を開始しました。

主な来歴

2012年4月、佐久間正英のライブイベントに出演。「春〜spring〜」「なぜ…」「ふたりぼっち」を披露。2013年1月9日には「Sabão」として楽曲配信を開始。2018年8月22日には初のCD「MeRISE」を発売しましたが、同年10月28日のライブを最後にライブ活動を休止し、その後はTama個人で活動を行っています。

ディスコグラフィー

配信

CD

MeRISE (2018年8月22日)

参加作品

関連項目

Screaming Frogs
三宅裕司のいかすバンド天国
空耳アワー
アクタージュ act-age|アクタージュ_act-age
* ツユ

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