I've

I'veについて

I've（アイブ）は、北海道札幌市に拠点を置く音楽制作プロダクションです。このプロダクションは、主に美少女ゲームやテレビアニメの主題歌やBGMを手掛けており、幅広いジャンルでの音楽制作を行っています。

概要

I'veは、ボーカリストのオリジナルCDやコンピレーションアルバムのリリース、CMへの楽曲提供など、多岐にわたる活動を展開しています。また、外部のボーカリストやクリエイターとコラボレーションし、さらに楽曲販売も行っています。I'veが制作した楽曲は「I've Sound」と呼ばれ、トランスを基にした打ち込みサウンドが特徴です。しかし、各クリエイターが持つ個性と提携先の作品に応じた手法により、ポップ、ロック、ダンス、バラードなど、さまざまなスタイルの楽曲が生まれています。

業務提携

I'veはNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンと提携しており、メジャー流通のCDは主に同社からリリースされています。また、インディーズレーベルのFUCTORY Recordsからも作品がリリースされ、CDの製作を担当しています。

歴史

I'veは1998年に活動を開始しました。当初は名前をまだ使用せず、カラオケの音源制作や、Dancemaniaシリーズなどで作曲をしていました。1999年にPCゲーム『吐溜 -TRASH-』に初めて楽曲提供し、その後『Kanon』のオープニングテーマなどで評価を得るようになり、I'veのブランドが広まりました。

2004年以降は、KOTOKOや川田まみ、MELLなどのボカリストが次々とメジャーデビューを果たし、I'veの名は音楽界において確固たるものとなりました。2005年には初のコマーシャルソングも担当し、ライブ活動も活発化し、日本武道館でのライブイベントも実現。

作曲家とボカリスト

I'veには多くの才能あるクリエイターが在籍しており、その中の一人、高瀬一矢は代表取締役も務め、数多くの楽曲の作曲・編曲を手掛けています。新たな才能として参加するボーカリストも多く、IKU、RINA、柚子乃などが愛されています。また、I'veの楽曲はファンの間で人気を博し続けており、時代を超えて支持されています。

所属事務所とスタッフ

I'veの運営母体であるFUCTORY Recordsは、北海道札幌市に本社を置き、様々な音楽制作やプロモーションを担当しています。クリエイターやスタッフも多様で、音楽シーンでの幅広い活動を行っています。また、公式のファンクラブも設立され、ファンとの交流も図られています。

結語

I'veはその活動を通じて、音楽の制作だけでなく、日本のアニメやゲーム文化とも密接に結びついた存在であり続けています。彼らの手がける作品は、多くの人々に愛され、今後の展開にも期待が寄せられています。

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