岩手朝日テレビ(IAT)が
平日夕方に制作・放送している地域情報・ニュース番組です。1997年3月31日に放送を開始しました。
テレビ朝日系列で放送される全国ニュース番組『
スーパーJチャンネル』の
岩手県内ローカル枠として位置づけられています。
名称について
正式タイトルは『IAT
スーパーJチャンネル』ですが、
番組表上では2013年4月1日より『
スーパーJチャンネルいわて』と表記されるようになりました。さらに、2020年度以降のタイトルロゴは「スーパー」を含まない『Jチャンいわて』という簡略化された表記が採用されていますが、
番組表での名称は引き続き『
スーパーJチャンネルいわて』が用いられています。
番組内容とスタジオ
日々の最新ストレートニュースを中心に、地域に密着した特集企画やスポーツ情報など、多角的な視点から番組は構成されています。かつては2011年10月からバーチャルスタジオを使用していた時期もありましたが、2024年現在では実写セットが中心で、バーチャル演出は部分的に活用されています。
放送時間
現在の放送時間は、月曜日から木曜日が18時15分から18時55分、
金曜日が18時15分から18時50分となっています(いずれも
日本標準時)。
過去には放送時間の変更が何度かありました。2012年3月12日には放送開始時刻が18時15分に、同年4月2日には終了時刻が18時55分となりました。また、2020年10月5日からは、
テレビ朝日系の
平日19時台番組が18時45分開始に変更されたことに伴い、番組全体の時間が短縮されました。特に
金曜日は、地域情報番組「青春応援歌ブカツTV」を放送するため、18時40分までの25分間となりました(月~木曜も、「きょうの県議会」が放送される場合は18時40分まで)。しかし、2021年10月には19時台の番組開始時刻が通常の19時00分に戻された(金曜のみ18時50分)ため、月~木曜は18時55分終了、金曜は18時50分終了と、現在の形に近い時間編成に戻りました。
放送形式の変遷
放送開始当初の1997年頃は、18時台後半に
岩手県内のニュースを伝える形式でした。1999年の春の番組改編からは17時台の
テレビ朝日制作枠の同時ネットを開始し、2000年の秋の改編までの期間は、17時台後半をローカルニュース枠、18時台後半を
テレビ朝日との同時ネットとする構成でした。2000年秋の改編以降は、現在の形式へと移行し、17時台はフライングスタート部分を含め
テレビ朝日の内容をネット受けし、18時台後半から
岩手県内のローカル編成となっています。
過去の特異な放送形態
本番組は基本的に週5日の帯番組として放送されていますが、過去には異なる形態をとった時期があります。一時期、
金曜日の放送分のみが
生活情報番組として『IAT
スーパーJチャンネル活金情報局』、後に『IAT
スーパーJチャンネル金曜スーク。』というタイトルで放送されました。さらに、土曜午前中に放送されていた地域情報番組『楽茶間』(ラクティマ)との統合により、
テレビ朝日発の『
スーパーJチャンネル』を内包する2時間の
夕方ワイド番組『楽茶間plus!!』、その後『
ラクティマプラス!!』として放送されていた期間もあります。これらの期間中は、本番組の放送は週4日間に縮小されていました。
出演者
開局時に放送されていた
報道番組『IATきらめきワイド』以来、長らくIATの自社アナウンサーがキャスターを務めてきましたが、2024年7月からは月曜日から水曜日のメインキャスターにフリーアナウンサーの二宮真佑子氏を初めて起用するなど、体制に変化が見られます。
天気予報はIATのアナウンサーが日替わりで担当しています。
現在の出演者:
二宮真佑子(◎ 月 - 水曜、2024年7月1日 - )
吉丸広人(月・火曜、2023年4月6日 - )
城戸今日子(水 - 金曜、2021年3月29日 - )
今井悠貴(木・金曜、2024年7月4日 - )
※ ◎はフリーアナウンサー。
過去の出演者(一部):
加納美也子
原田佳子
矢部順子
高井瑛子
テーマ曲
番組を彩るテーマ曲には、様々な楽曲が使用されてきました。
輝煌(
女子十二楽坊、 - 2006年9月)
Views(
中田ヤスタカ、2012年10月 - 2015年3月)- 以降、
テレビ朝日発部分と同一
J-Time(木之下慶行、2015年4月 - 2019年3月)
Sekai-Japan(
竜馬四重奏、2019年4月 - 2020年9月)
開雲見日 ~
スーパーJチャンネルのテーマ~(ヒャダイン、2020年10月 - 2023年12月)
Challenger(
いきものがかり、2024年1月 - )
外部リンク
*
スーパーJチャンネルいわて(Jチャンいわて) -
岩手朝日テレビ