INOKI BOM-BA-YE 2012(イノキボンバイエ にせんじゅうに)は、
2012年の大晦日に開催された日本の
格闘技イベント「
INOKI BOM-BA-YE」の大会です。この大会は
東京都墨田区の
両国国技館で行われ、
格闘技ファンにとって特別な意味を持つものとなりました。
大会の特徴
本大会は、
INOKI BOM-BA-YE名義としては9年ぶりの開催となり、また、IGF主催としての初の大晦日大会でもありました。今回の大会では、従来のプロレスの試合形式に加え、IGFとして初めて総合
格闘技(MMA)ルールを取り入れたことが大きな変更点です。この新しい試みは、ファンの期待を一層高めることになりました。
試合結果
大会では数多くの熱い戦いが繰り広げられました。以下に注目試合の結果をまとめました。
ヘビー級 5分3R
○ ホーレス・グレイシー vs. 川口雄介 ×
1R 2:00 肩固め
○ ミノワマン vs. ボア・ブラトブズ ×
1R 3:18 ヒールホールド
○
石井慧 vs. ティム・シルビア ×
判定3-0
○ ミルコ・クロコップ vs. 鈴川真一 ×
1R 1:18 逆十字固め
これらの試合は、各選手の技術や戦略が求められる白熱したものであり、観客を魅了しました。特に、ホーレス・グレイシー選手は元祖グラップリングの名手として、その存在感を示しました。
テレビ放送
この大会は、当日
BSフジのゴールデンタイムに放送されることが決まりました。さらに、1月3日(実際には1月4日深夜)にはフジテレビで録画放送される予定です。多くのファンがこの放送を楽しみにしており、試合を見逃した人々にとっても嬉しいニュースとなりました。
関連項目
大会開催後も
アントニオ猪木氏の影響力や、彼が創設したIGFの今後の展望に注目が集まっています。今後の大会やイベントに対する期待が高まる中、
INOKI BOM-BA-YE 2012はその第一歩として重要な位置を占めることでしょう。
外部リンク
INOKI BOM-BA-YE 2012は、新たな試みと素晴らしい試合の数々によって、永続的な記憶に残るイベントとなりました。