『
Imitation Lover』(イミテーション・ラバー)は、lightが2006年1月27日に発売した
アダルトゲーム。
ストーリー
学園では目立たない存在の少年・来栖樹は、クラスメイトである一之瀬響を遠い存在に感じていた。彼女は「5千円で売春をしている」という悪評が絶えず、学園内でも有名な存在。しかし、ある日の放課後、響は樹に衝撃的な申し出をする。
「カンニングさせてくれたら、あたしの処女あげるから」
耳を疑う樹だったが、成り行きで彼女のカンニングを手伝ってしまう。そして、彼女の言葉が真実であることを知る。恋愛感情のないまま、二人は身体を重ねるという奇妙な関係を続けることになる。
登場人物
来栖樹(くるす いつき)
声:笠原准
本作の主人公。高校2年生。成績は優秀だが、学園では目立たない存在。自己評価が低く、クラスメイトから名前すら覚えられていない。
桐沢伊織に憧れているが、「高嶺の花」だと諦めている。
城戸尚也とは友人だが、周囲からは彼の付属物と思われている。
一之瀬響(いちのせ きょう)
声:青山ゆかり
樹のクラスメイト。容姿端麗だが、悪い噂が絶えず、周囲からは腫れ物扱いされている。
明るい性格で、誰とでも打ち解けられる愛嬌のある少女。
園村円香(そのむら まどか)
声:
成瀬未亜
控えめで大人しい1年生。男性恐怖症気味で、樹に好意を寄せている。
響の数少ない友人で、彼女に憧れている。
桐沢伊織(きりさわ いおり)
声:
安玖深音
才色兼備で学園のマドンナ的存在な3年生。誰からも好かれている。
樹も憧れを抱いている。
尚也に対し、秘めた想いを抱えている。
城戸尚也(きど なおや)
声:壬生中将
2年生。樹の友人。遊びもスポーツも勉強も万能で、学園きっての遊び人。
女性を嫌悪している節があり、恋愛感情の機微に疎い。しかし、樹には優しさを見せる。
スタッフ
企画原案:正田崇
シナリオ:中島聖・黒田百年・伊藤ヒロ
原画:
泉まひる
音楽:幡手康隆 (T's MUSIC)
ボーカル:
榊原ゆい
主題歌
オープニング
Imitation
作詞・作曲・歌:
榊原ゆい / 編曲:幡手康隆
エンディング
feel
作詞・作曲・歌:
榊原ゆい / 編曲:幡手康隆
アダルトゲームの主題歌としては珍しく、PVが制作されている。
外部リンク
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