Is this love (globeの曲)

「Is this love」の魅力と製作秘話



globeの楽曲「Is this love」は、1996年8月28日にリリースされた6枚目のシングルであり、エイベックスから発売されました。この曲は、globeとして初めてフルサイズのプロモーションビデオ(PV)が制作され、大きな注目を集めました。

スケールの大きなPV撮影



PVの撮影はアメリカのアリゾナ州で行われました。驚くべきことに、撮影には数台のヘリコプターを用いた空撮も含まれ、気温が42度、湿度が0%という過酷な条件の中、4日間にわたって続けられました。制作にかけられた費用は総額1億円に達し、そのスケールの大きさは視聴者を圧倒しました。

オリコンチャートでの成功



「Is this love」はオリコンチャートで第1位を獲得し、これにより「DEPARTURES」以来3作目の首位獲得となりました。この成功は、globeの名声をさらに高めることとなります。

制作過程とコンセプト



このシングルは、1996年5月末に安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」と同時に制作されました。興味深い点として、両者には共通のテーマが存在します。それは「ヘソ出し・ミニスカートを止めて、パンツルックになった女の子」や「肉体を隠して、内面を出そうとしている女の子」といった女性像です。

7月には、ロサンゼルスにある小室哲哉の自宅兼スタジオで曲が仕上げられました。KEIKOとMARCは、ピアノを囲んで飲酒をしながら、いつの間にか商品としての形が整っていく様子に驚きを感じていました。一方で小室は、多彩な演出を短時間で実現できたことに喜びを語り、楽しんで制作できたことを振り返っています。

特別なライブパフォーマンス



2016年6月29日に放送されたテレビ東京の『テレ東音楽祭(3)』では、KEIKOが病気療養中のため、神田沙也加が特別にボーカルを務めました。このパフォーマンスは、多くのファンの心を打ち、楽曲への新たな思いを呼び起こしました。

収録内容



「Is this love」には、以下の収録曲が含まれています。
  • - Is this love (STRAIGHT RUN)
作詞:小室哲哉、MARC
作曲・編曲:小室哲哉
  • - Is this love (CLUB BOURBON MIX)
  • - Is this love (INSTRUMENTAL)

また、この楽曲は以下のアルバムにも収録されています:

外部リンク



「Is this love」のミュージックビデオは、YouTubeで視聴できます。ぜひご覧ください。

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