Ivory (曲)

Dragon Ashの16枚目のシングルとして2006年7月19日にリリースされた「Ivory」は、前作から約1年ぶりの新作となりました。この楽曲は、Dragon Ashの音楽性の中でも特にラテン音楽の影響が色濃く反映されており、これまでの彼らの楽曲とは異なる独特の雰囲気を醸し出しています。リリース以降、ライブでは欠かせない定番曲として、多くのファンに愛されています。

ライブ演奏においては、歌詞の一部が変更されることが多く、その時々のライブパフォーマンスによって異なる表情を見せるのも「Ivory」の魅力の一つと言えるでしょう。2012年には、ベストアルバム『LOUD & PEACE』に新バージョンが収録され、オリジナル版とは異なるアレンジを楽しむことができます。このリメイクバージョンは、楽曲の新たな魅力を引き出し、ファンからの評価も高いです。

「Ivory」のリリース以降、Dragon Ashの楽曲においてラップの要素が少なくなっているという点も特筆すべき点でしょう。この楽曲は、Dragon Ashの音楽性の変化を語る上で重要なターニングポイントとなったと言えるかもしれません。

シングルには、「Ivory」の他に、「grief for a while」と「F.C.Fellows」の2曲が収録されています。これらの楽曲もまた、Dragon Ashの幅広い音楽性を感じることができるでしょう。作詞はKjが担当し、作曲はDragon Ashが手がけています。

「Ivory」は以下のアルバムに収録されています。

『INDEPENDIENTE』（2007年2月21日）
『The Best of Dragon Ash with Changes Vol.2』（2007年9月5日）
* 『LOUD & PEACE』（2012年8月22日）※リメイクバージョン

これらのアルバムを通して、Dragon Ashの音楽の変遷を辿ると、また違った角度から「Ivory」の魅力を感じることができるでしょう。特に、『LOUD & PEACE』に収録されたリメイクバージョンは、オリジナル版とは異なるアレンジで、新たな魅力を見つけることができるはずです。

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