JIGGER'S SON

JIGGER'S SON (ジガーズサン)とは

JIGGER'S SONは、1988年に坂本さとる、渡辺洋一を中心に仙台市で結成された日本のロックバンドです。バンド名は、坂本さとるの当時の座右の銘であった「自画自賛」に由来します。

1992年、日本コロムビア80周年記念コンテストでの優勝を機にメジャーデビュー。6年間で13枚のシングルと7枚のオリジナルアルバムを発表しました。1998年に活動を休止しましたが、それぞれのメンバーがソロ活動などを経て、2001年に解散を発表。同年9月には一夜限りのライブ「決着」を行い、活動に終止符を打ちました。

しかし、2012年にデビュー20周年を記念して再結成。以降は年に一度のペースで単独ライブを開催し、新作CDのリリースも行っています。

バンドの歴史

1988年: 坂本さとる、渡辺洋一を中心に仙台市で結成
1989年: 自主制作アルバム『WHAT'S WRONG?』をリリース
1990年: CDシングル「KIDS」、カセットアルバム『僕の宝物』をリリース。ドラムの大光ワタルが脱退、鈴木慎也が加入
1992年: シングル「お宝～大切な君だから～」とアルバム『自画自賛～大切な君だから～』でメジャーデビュー
1993年: 3rdシングル「大丈夫」がヒット
1994年: 4thアルバム『JIGGER'S SON』をリリース。初のセルフプロデュース作品。ホール規模のライブも開催
1996年: TRIADレーベルに移籍。坂本さとるは本名の「坂本覚」に改名
1998年: 活動休止を発表。坂本覚は「坂本サトル」としてソロ活動を開始
2001年: 解散ライブ「決着」を開催し解散
2012年: デビュー20周年を記念して再結成ライブを開催
2013年: 大阪と仙台で活動休止以来15年ぶりのツアーを開催
2017年: 19年ぶりのニューアルバム「SOUND of SURPRISE」をリリース
2018年: バンド結成30周年を記念して会場を仙台市に移してライブを開催
2020年: 新型コロナウイルスの影響で無観客配信ライブを開催
2022年: デビュー30周年アニバーサリーライブを有観客で開催
2023年: ギターの渡辺洋一が病気療養のため、リモート出演となるライブを開催
2024年: 渡辺洋一が復帰し、フルメンバーでのライブを開催

メンバー

坂本サトル (ボーカル、ギター): ほとんどの楽曲の作詞作曲を手がける。ソロ活動や楽曲提供、ラジオパーソナリティとしても活動
渡辺洋一 (ギター): Charに影響を受けており、同じモデルのアンプやギターを使用
坂本昌人 (ベース): 坂本サトルの実弟。愛称はマット。実家のリンゴ農園を継ぎながら、ベーシストとしても活動
鈴木慎也 (ドラム): イラストが得意で、坂本サトルの連載などにイラストを寄稿

元メンバー

大光ワタル (ドラム): SΛKΛNΛでのデビューを機に脱退。その後、T.M.Revolutionなど多数のアーティストのサポートを務める

音楽性

JIGGER'S SONの音楽は、90年代のJ-ROCKシーンを彷彿とさせる、キャッチーで親しみやすいメロディーが特徴です。坂本サトルの力強いボーカルと、渡辺洋一のギターが織りなすサウンドは、多くのファンを魅了し続けています。

ライブパフォーマンス

再結成以降は、年に一度のペースでライブを開催。過去の楽曲に加え、新たな楽曲も積極的に披露しています。メンバーの個性的なキャラクターが光るMCや、会場全体が一体となるようなパフォーマンスは、JIGGER'S SONのライブならではの魅力です。

今後の活動

JIGGER'S SONは、今後もライブ活動を中心に、精力的に活動を続けていく予定です。彼らの音楽は、時代を超えて多くの人々に感動を与え、これからもJ-ROCKシーンを盛り上げていくことでしょう。

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