JIS X 0213漢字一覧の2面

JIS X 0213漢字一覧は、日本の工業規格であるJIS X 0213:2004によって規定された漢字の一覧を指します。この規格は、情報処理における日本語の文字コードを定めたもので、特に漢字の扱いにおいて重要な役割を果たしています。JIS X 0213は、従来のJIS X 0208でカバーしきれなかった漢字を大幅に追加し、より幅広い日本語表現を可能にしました。

この一覧は、規格で定義された漢字を、面・区・点という座標で管理し、各漢字の具体的な位置情報を示しています。具体的には、JIS X 0213は2つの面で構成されており、本記事ではそのうちの2面に収録されている漢字に焦点を当てています。各漢字には、規格で定められた面区点コードに加え、Shift_JIS-2004におけるコード位置、そして国際的な文字コードであるUnicodeにおけるコード位置も併記されています。また、それぞれの漢字には、規格に記載された日本語での通用名称が付与されており、どの漢字を指しているのかが明確にわかるように工夫されています。

2面は、1面ではカバーしきれない追加の漢字を収録しており、JIS X 0213の拡張性を象徴する部分です。この2面には、1区から94区まで、多くの漢字が収められています。

以下に、2面に収録されている区の一覧を示します。

2面1区
2面3区
2面4区
2面5区
2面8区
2面12区
2面13区
2面14区
2面15区
2面78区
2面79区
2面80区
2面81区
2面82区
2面83区
2面84区
2面85区
2面86区
2面87区
2面88区
2面89区
2面90区
2面91区
2面92区
2面93区
2面94区

これらの各区には、さらに細かく点と呼ばれる単位で漢字が配置されています。各漢字の正確なコード位置は、規格書や関連資料を参照することで確認できます。

なお、JIS X 0213の1面に収録されている漢字については、「JIS X 0213漢字一覧の1面」という別の記事で詳しく解説しています。また、漢字以外の文字（記号や仮名など）については、「JIS X 0213非漢字一覧」という記事で取り扱っています。

この規格は、日本語の情報処理において、文字化けの問題を軽減し、異なる環境でも正確に文字をやり取りできるようにするために重要な役割を果たしています。

関連情報として、以下の項目についてもご参照ください。

JIS X 0208: JIS X 0213の前身となった文字コード規格で、基本的な漢字や記号を収録しています。
JIS X 4051: 日本語文書の組版に関する規格で、JIS X 0213で定義された文字を正しく表示するためのルールを定めています。

さらに詳細な情報が必要な場合は、以下の外部リンクをご参照ください。

* JISX0213 InfoCenter: JIS X 0213に関する情報を集めたWebサイトで、規格の詳細やコード表などが掲載されています。

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