JPビズメール

JPビズメール株式会社について

JPビズメール株式会社（JP BIZ MAIL Co., Ltd.）は、東京都足立区に本社を置く、ダイレクトメール（DM）関連事業を主力とする企業です。日本郵政グループの一員であり、日本郵便株式会社の子会社として、DMの企画・デザインから印刷、封入、発送までの一連の業務をトータルでサポートしています。

概要

JPビズメールは、DMやビジネス文書に関する業務を幅広く展開しており、顧客のニーズに合わせた最適なソリューションを提供しています。具体的には、DMのデザイン制作、印刷、宛名印字、封入作業、そして郵便局への差し出し代行まで、DM発送に関わるすべてのプロセスを一括で請け負うことが可能です。これにより、顧客はDM発送業務にかかる手間やコストを大幅に削減できます。

本社は東京にありますが、横浜と大阪にも事業所を構えており、広範囲なエリアでサービスを提供しています。それぞれの事業所が連携することで、全国規模でのDM発送ニーズにも対応できる体制を整えています。

沿革

JPビズメールの歴史は、1976年に設立された東洋ビジネス株式会社（現・三菱UFJ代行ビジネス）に遡ります。当時の東洋信託銀行（現・三菱UFJ信託銀行）の証券代行部門における封入発送業務を担うことから始まりました。長年にわたり、金融機関の業務を支えてきた実績があります。

2006年には、三菱UFJ代行ビジネスの封入発送部門が新設分割され、JPビズメール株式会社として新たに設立されました。この際、日本郵政公社と三菱UFJ信託銀行の合弁会社としてスタートし、現在に至る事業基盤が築かれました。

2007年には、本社を現在の場所に移転。さらに、2009年には100%出資子会社であった株式会社ディーエムリーディングと合併し、事業規模を拡大しました。この合併により、DM関連事業における更なる効率化とサービス拡充が図られました。

提供サービス

JPビズメールは、長年の経験と実績に基づき、以下の様な幅広いサービスを提供しています。

DMの企画・デザイン制作
印刷・加工
宛名印字
封入・封緘作業
郵便局への差し出し代行
発送後の効果測定サポート

これらのサービスを通じて、顧客のDM戦略を成功に導くための総合的なサポートを行っています。また、顧客の要望に応じて、個別のカスタマイズにも柔軟に対応できる体制を整えています。

今後の展望

JPビズメールは、日本郵政グループの一員として、今後もDM関連事業において革新的なサービスを提供し続けることを目指しています。デジタル技術の進化を取り入れながら、より効率的で効果的なDMソリューションを開発し、顧客のビジネス成長に貢献していく方針です。

関連情報

日本郵便: JPビズメールの親会社であり、郵便事業全般を担っています。
郵便局 (企業): 日本郵便が運営する郵便局は、JPビズメールのサービスにおいて重要な役割を果たしています。
郵便事業: 日本の郵便システムは、JPビズメールのDM発送業務を支える基盤となっています。

外部リンク

JPビズメール公式サイト

もう一度検索