JP物流パートナーズ

株式会社JP物流パートナーズは、かつて日本郵政グループに属していた企業です。この会社は、郵便事業株式会社（現在の日本郵便）が、百貨店の三越の子会社であったディーエスロジスティクスの株式を取得したことをきっかけに、郵便事業と三越の共同出資によって設立されました。


事業内容

主な業務内容は、企業が実施するプレゼントキャンペーンの支援サービスでした。具体的には、キャンペーンに伴う各種応募書類の管理やデータ処理サービス、さらには企業のコールセンターの構築など多岐にわたるサービスを提供していました。


沿革

2004年9月1日：株式会社ディーエスロジスティクスが、三越の100%子会社として設立されました。この日が、JP物流パートナーズの事実上の設立日とみなされています。
2007年10月26日：郵便事業と三越が共同で出資する会社を設立することが発表されました。
2007年11月1日：株式会社JP物流パートナーズが正式に業務を開始しました。
2010年10月1日：株式会社JP物流パートナーズは、JPメディアダイレクト（郵便事業と電通グループによる共同出資会社）に吸収合併され、解散しました。


脚注

この企業は、日本郵政グループの事業再編の中で、その役割を終えましたが、キャンペーン支援サービスやコールセンター構築といった分野で一定の貢献を果たしました。


関連項目

郵便局 (企業))
郵便事業


外部リンク

JP物流パートナーズ
JPメディアダイレクト

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