JUNCTION/Y

Argonavisの4thシングル『JUNCTION/Y』は、2021年5月26日にリリースされた両A面シングルです。

収録曲
CD
1. JUNCTION
作詞：中村航、作曲・編曲：渡辺拓也
2. Y
作詞：TAKE（FLOW）、作曲・編曲：TAKE（FLOW）
3. QUIET DANCE
作詞：中村航、作曲・編曲：関口晶大
Blu-ray Disc（生産限定盤のみ）
『MixChannel Presents ARGONAVIS Special Live -Starry Line-』LIVE全編映像

作品背景・内容
JUNCTION
2021年5月開催のArgonavisとGYROAXIAの対バンライブ「JUNCTION A-G」で最後に演奏されました。この曲は、「GYROAXIAの宣戦布告（「MANIFESTO」）から始まり、Argonavisの宣戦布告（「JUNCTION」）で締める」という意図を持って制作されました。
GYROAXIAの旭那由多役である小笠原仁は、「JUNCTION」について「めちゃくちゃPENGUIN RESEARCHを感じた」と述べています。
Y
「Y」は、ミディアムテンポのバラードです。テクニカルな楽器演奏が特徴の「JUNCTION」とは対照的に、シンプルな編曲が施されています。しかし、Argonavisの伊藤昌弘は「意外と難しい」と語っています。
曲名は、歌詞中の"I Don't Know Why"の"Why"に由来しています。また、Argonavisのオリジナル楽曲としては初めて、女性の視点から描かれた歌詞が用いられています。
2021年春のアコースティックツアーでは、サビで手（またはペンライト）を「Y」の形に広げる振り付けが、観客とともに披露されました。この振り付けは、観客の反応を反映しながら変遷を続けています。また、Argonavisのキャラクター名義でのライブにも逆輸入され、七星蓮が観客を煽る形で取り入れられています。

評価
JUNCTION
SPICEの加東岳史は、「ドラムがエグい、タム回しがキツい」「各楽器隊がテクニカル」と評価しています。
Y
* リスアニ!の河瀬タツヤは、「『ヴァンガード』と『ARGONAVIS BanG Dream!』という2つの作品の世界観に合った、ミディアムテンポのバラード」と紹介しています。また、「Argonavis特有の星のきらめきのようなサウンドはそのままだが、温かさと寂しさのある歌詞が、柔らかく優しい歌声と合わさることで心に響く」と評価しています。

このシングルは、Argonavisの音楽性の幅広さと、新たな挑戦を感じさせる作品と言えるでしょう。「JUNCTION」の力強いサウンドと、「Y」の繊細な歌詞が、彼らの魅力を引き立てています。

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