Johnny's DREAM IsLAND 2020→2025 〜大好きなこの街から〜

Johnny's DREAM IsLAND 2020→2025 〜大好きなこの街から〜

『Johnny's DREAM IsLAND 2020→2025 〜大好きなこの街から〜』は、2020年7月28日から8月25日にかけて開催された無観客生配信ライブイベントです。このイベントには関ジャニ∞、ジャニーズWEST、関西ジャニーズJr.のアーティストが参加し、全体で73人以上が集まりました。このライブは、新型コロナウイルスの影響で観客を入れられず、生配信を通じてファンとつながる新しい形態のイベントとなりました。

概要

2020年7月28日、「728（なにわ）の日」に全アーティストが集結し、合同公演が行われました。続いて、8月1日から25日にかけては各グループのワンマンライブが開催され、オンライン配信を通じて多くのファンに届けられました。

大倉忠義（関ジャニ∞）が2018年から温めていた構想がこのイベントのきっかけとなり、ライブのタイトルは関西ジャニーズJr.が提案したいくつかの候補の中から、参加メンバーの投票によって決まりました。また、全公演では基本的にアーカイブ配信は行われませんでしたが、初日の合同公演では配信トラブルが発生したため、特例としてアーカイブ配信が行われました。

合同公演の詳細

合同公演は、関ジャニ∞やジャニーズWEST、関西ジャニーズJr.から選ばれたメンバーによって行われ、27曲が披露されました。楽曲には各グループの代表曲や、グループを越えたメドレーも含まれており、視聴者に多様な音楽体験を提供しました。

また、バラエティコーナーとして「ゼロディスタンス絵描き歌コーナー」が実施され、観客がいない中でも楽しさと盛り上がりが演出されました。これにより、視聴者が一体感を感じることができたのが特徴です。さらに、メンバーカラーメドレーなども行われ、各グループの色が際立ちました。

関ジャニ∞のワンマン公演

関ジャニ∞のワンマンライブは、2020年8月8日に大阪・大阪松竹座で開催され、彼らにとって特別な意味を持つステージでのパフォーマンスとなりました。ここは関ジャニ∞が結成された原点とも言える場所であり、彼らにとって感慨深い場所でのライブとなりました。

この日、大倉忠義は体調不良のため欠席し、 他の4人でライブを行うことになりました。そのため、演出も変更が加えられ、オープニングでは大倉の団扇が掲げられるなどして、彼の存在感が感じられるよう配慮されました。また、セットリストには初期の曲が多く含まれ、懐かしさと新しさが共存した内容となりました。

この公演は、個々のメンバーの成長や絆を感じさせるもので、特に大倉の代わりに別のメンバーがサポート楽器を担当するなど、チームワークが強調されました。観客のいない中でも、彼らの全力のパフォーマンスがファンに伝わるような工夫が施され、配信ならではの特別な体験となりました。

まとめ

『Johnny's DREAM IsLAND 2020→2025』は、新型コロナウイルスの影響下で開催された重要なイベントであり、ファンとの絆を再確認する機会となりました。無観客生配信という新しい形式を通じて、アーティストたちは自分たちの音楽を届け、ファンを支え続ける姿勢を示しました。これからの活動にも期待が寄せられます。

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