K-PRO

株式会社K-PROの紹介

株式会社K-PRO（ケープロ）は、東京を中心にお笑いライブの企画とお笑い芸人のマネジメントを行うイベント制作会社です。同社は、代表の児島気奈の情熱により2003年に設立されました。彼女は、高校時代からお笑い舞台の現場を経験し、その経験を活かしてK-PROを父に持つ自主ライブを始めました。

沿革

K-PROの起源は「K‐プロレス」と呼ばれる自主ライブであり、観客が満員となるほどの盛況を博しました。このライブは、ストリートパフォーマンスのように出演者同士が煽り合う形式でした。その後、2004年5月18日に「K-PRO」としての正式なライブ「行列の先頭」を新宿Fu-にて開催し、こちらも非常に高い集客を記録しました。この時期、東京におけるお笑いのライブはほとんどが芸能事務所主催のものであったため、K-PROは多様なライブ機会を提供する存在となりました。

2008年には「行列の先頭10」を北沢タウンホールで開催し、こちらは黒字化にも成功しました。当初は、毎月のライブにスタッフのアルバイト代を投じて運営していたことから、この成功は大きな意味を持ちました。2014年には、創立10周年を迎え、「一週間ぶっ通し興行」を行い、さらなる認知拡大を図りました。

マネジメント業務の進展

2017年には、「GYAO!」との提携により全編配信の「KinG LIVE」を企画し、初のオンライン配信に成功しました。2018年からは本格的に芸人のマネジメントに乗り出し、所属芸人の数を増やしていきました。2019年9月には動画配信サービスParaviと連携し、主催ライブの定期配信を開始しました。

2021年4月、K-PROの初自社劇場「西新宿ナルゲキ」がオープンし、東京で毎月40〜50本の若手芸人によるライブを開催しています。更に、2022年にはTIGET運営のgrabssとの資本業務提携を発表し、同時に社名が「株式会社アールドライブ」から「株式会社K-PRO」へ変更されました。

所属芸人

K-PROには多くの才能豊かな芸人が所属しており、過去にはアクアステージ（橋口隆史、米澤一輝）、女将（こっちゃん、つげちゃん）、サイダー（水岡ともき）、トロピカルマーチ（えとちゃん、りっぺ）など、様々な世代の芸人たちが活躍してきました。現在も、新しい芸人たちが次々と登場し、観客を楽しませています。

まとめ

K-PROは、東京のお笑い界において重要な役割を果たす企業としての地位を築いており、その活動は多くの若手芸人に新たな舞台を提供しています。お笑いライブのさらなる発展を目指し、今後も挑戦を続けていくことでしょう。彼らの活動は今後も注目に値します。公式ウェブサイトもぜひご覧ください。

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