KAGETORA (プロレスラー)

Kagetora (カゲトラ)

基本情報
Kagetora（カゲトラ）は、1982年4月21日生まれの日本のプロレスラーで、本名は橋本 史之（はしもと ふみゆき）です。東京都江東区出身で、血液型はO型です。現在はDRAGON GATEに所属しており、プロレス界での存在感は非常に高いです。

経歴

初期の活動

Kagetoraは2002年5月11日に、闘龍門の9期生としてプロレスデビューを果たしました。デビュー当初は、SUWAシートと呼ばれるミニ版レスラーとして活動し、日本のスターレスラーのミニ版としての先駆けとなりました。彼は、スモール“ダンディ”フジやミニCIMAといった選手と共に、ミニC-MAXを結成し、強い印象を残すパフォーマンスを披露しました。

景虎時代

2004年、Kagetoraは「景虎」としてみちのくプロレスに参戦し、この名前で広く知られるようになりました。この頃から、口元が隠れた武者の頬当てのマスクを着用し、個性的なキャラクターを演じていましたが、後にそのマスクは「呼吸がしづらかった」との理由で変更されました。2005年には、Gammaが結成したヒールユニット「STONED」に参加し、ユニットの主要メンバーとして活躍。06年には長期欠場に入りましたが、07年には復帰し、タッグチームでタイトルを獲得しました。

KAGETORAとしての活動

2006年に新たな団体「プロレスリングElDorado」が旗揚げされ、その際にリングネームをKAGETORAに改名しました。この名前はその後の活動でも使用し、ユニット対抗戦や一騎討ちといった重要な試合に挑戦しました。特に、2008年には飯伏幸太と共にUWA世界タッグ王座を獲得するなど、数々の成果を挙げました。

タイトル獲得

Kagetoraのキャリアの中で、数多くのタイトルを獲得しています。DRAGON GATEではオープン・ザ・ブレイブゲート王座やオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座、トライアングルゲート王座など、名だたるベルトを手に入れてきました。また、みちのくプロレスや大阪プロレスでも、さまざまな王座を獲得し、その名声を確立しました。

特技と他の要素

Kagetoraの得意技には、フィニッシュホールドの「車懸」や、「一騎当千」、「乾坤一擲」といった印象的な技があります。これらの技は観客に強い印象を与え、彼の試合スタイルを特徴づける重要な要素となっています。

エピソードと影響

Kagetoraは、ユニット「STONED」結成以降にマイクアピールでしばしば「ストーンズ」と間違えて呼んでしまうエピソードがありました。また、WARRIORS-5に加入後は「KAGETORA一丁目」とも呼ばれ、特に親しみを持たれています。彼のキャリアにおいて、多くのファンに愛される存在となっています。

所属団体と将来

現在のKagetoraは、DRAGON GATEを中心に活動しており、今後もそのスタイルを変えることなく、さらなる高みを目指し続けることでしょう。彼のプロレス界における影響力は、今後も続いていくと考えられます。

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