KBS光州放送総局

KBS光州放送総局について

KBS光州放送総局（ケービーエスクァンジュほうそうそうきょく、朝: KBS광주방송총국）は、光州広域市と全羅南道の北部・中部を放送エリアとする韓国放送公社（KBS）の地域放送局です。地域に密着した番組制作や情報発信を行い、住民の生活に欠かせない存在となっています。

沿革

1942年3月21日：社団法人朝鮮放送協会光州放送局（呼出符号：JBHK）として開局。当初は第1放送と第2放送の2波体制でした。
1947年10月1日：呼出符号をHLKHに変更。
1980年11月30日：言論統廃合により、民放のVOC全日放送（HLAA/1224kHz）が廃局となり、KBS光州放送局に統合されました。
1980年12月1日：光州第3放送（現在の第2ラジオ・HappyFM）が放送を開始。
1986年12月：KBS光州放送総局に改称。
1998年：新庁舎が起工。
2000年12月：新庁舎が竣工。
2003年11月：地上デジタルテレビジョン放送を開始。

組織

KBS光州放送総局は、以下のチームで構成されています。

編成製作チーム：テレビ番組の制作や編成を担当します。
報道チーム：ニュース映像の取材や報道を行います。
技術チーム：放送技術の管理、テレビ・ラジオ技術、中継・送出技術を担当します。
総務チーム：総務業務や財源管理を行います。

送信所・中継局

KBS光州放送総局は、以下の放送波を送信しています。

デジタルテレビ

第1テレビ：リモコンキーID 9-1、呼出符号 HLKH-DTV
第2テレビ：リモコンキーID 7-1、呼出符号 HLAA-DTV
EBSテレビ：リモコンキーID 10-1

アナログテレビ

2012年10月30日午後2時に放送を終了しました。
第1テレビ：呼出符号 HLKH-TV
第2テレビ：呼出符号 HLAA-TV

ラジオ

第1ラジオ
第2ラジオ（Happy FM）
音楽FM

地上波DMB

U-KBS

特記事項

かつて、ソウルにあった民放TBC東洋放送と業務提携していたVOC全日放送（HLAA/1224kHz）は、1980年の言論統廃合により廃局となり、KBS光州放送局に統合されました。その翌日には、東洋放送を統合してできたチャンネルであるKBS第3放送（現在のKBS第2ラジオ・HappyFMの前身）をネットする「KBS光州第3放送」として放送を開始しました。その後、第2ラジオのFM移行に伴い、1224kHzの周波数は現在のKBS第3ラジオ・愛の声放送の中継局として利用されています。

外部リンク

KBS광주방송총국
KBS광주 - YouTubeチャンネル
KBS NEWS광주 - YouTubeチャンネル
KBS MUSIC광주 - YouTubeチャンネル


この文章は、KBS光州放送総局に関する情報をまとめ、読みやすくリライトしたものです。地域における放送局の役割や歴史、組織体制について理解を深める上で役立つ情報を提供しています。

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