KICKS (近藤真彦のアルバム)

アルバム『KICKS』の概要

『KICKS』（キックス）は、近藤真彦が1989年12月12日に発表した13枚目のオリジナルアルバムです。このアルバムは、彼のデビュー10周年を記念する特別な作品であり、そのリリース日はファンにとっても特別な意味を持っています。『KICKS』は、CBS/SONY RECORDSから発売されました。

デビュー10周年記念

近藤真彦のデビュー10周年が迎えられるこの日、彼は新たなスタートラインに立ちました。前作『Japan』から1年ぶりにリリースされた本作は、特に意義深いものであり、初回限定盤には特別なメタルスタンドが付属しています。これにより、ファンはコレクターズアイテムを手に入れることができ、作品への愛着が一層深まることでしょう。

収録曲の紹介

アルバム『KICKS』には以下の収録曲があります。全ての楽曲は、白井良明によって作曲され、アレンジも手がけられています。

1. KICKS
作詞：山路禮照
オープニングを飾るこの曲は、アップテンポなリズムが特徴的で、聞く者を元気づける作品です。

2. HIPS
作詞・作曲：歌川和彦
このトラックは、歌川の独特な感性が光る楽曲で、聴き手の心をわしづかみにします。

3. THESE GIRLS
作詞・作曲：歌川和彦
若者たちに向けて贈るポップなテイストの曲で、青春の一瞬を切り取ったような歌詞が印象的です。

4. DON'T YOU KNOW?
作詞：山路禮照／作曲：J.N.Donovan・Leon Walker
この楽曲は、少しミステリアスな雰囲気を持っており、聴く者にさまざまな解釈を提供します。

5. 12月、風のバラッド
作詞：戸沢暢美／作曲：J.N.Donovan・Leon Walker
冬の訪れを感じさせるメロディーと歌詞が美しいバラードです。

6. 気ままにWORKIN'
作詞・作曲：歌川和彦
軽快なリズムが楽しいこの曲は、後にリカットされ、再び注目を集めました。

7. 本気さBaby
作詞：戸沢暢美／作曲：Mark Davis
恋の真剣さを表現した歌詞が、聴く者の心に響きます。

8. 君を愛しつづけている
作詞：康珍化／作曲：筒美京平
季節を超えた愛の形を歌ったこの曲は、感情豊かなバラードです。

9. 星も濡れます子守歌
作詞：戸沢暢美
優しいメロディーが、まるで子守歌のように聴く者を包み込みます。

10. MY NEW DAYS
作詞：渚十吾
新たな日々への期待を歌ったこの曲は、希望が溢れる内容です。

まとめ

アルバム『KICKS』は、近藤真彦のデビュー10周年を祝う特別な音楽作品として、多くのファンに愛されています。それぞれの楽曲が、彼の音楽人生を象徴するものとなっており、聴く者に感動を与える内容となっています。音楽ファンにとって、このアルバムは聴くべき一枚です。

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