KOKORO&KARADA/LOVEペディア/人間関係No way way

モーニング娘。'20 68thシングル「KOKORO&KARADA/LOVEペディア/人間関係No way way」詳細

2020年1月22日、アップフロントワークス（zetimaレーベル）より発売されたモーニング娘。'20の68枚目のシングル「KOKORO&KARADA/LOVEペディア/人間関係No way way」は、3曲全てが異なる魅力を持つトリプルA面シングルとして話題を呼びました。

新体制と豪華作家陣

このシングルは、15期メンバーである北川莉央、岡村ほまれ、山﨑愛生がモーニング娘。として初めて参加した作品です。モーニング娘。のトリプルA面シングルとしては、2017年10月4日発売の64thシングル『邪魔しないで Here We Go!/弩級のゴーサイン/若いんだし!|邪魔しないで Here We Go!_弩級のゴーサイン_若いんだし!』以来、約2年ぶり。また、児玉雨子氏による楽曲提供も、同シングル『弩級のゴーサイン』以来4年ぶりとなります。

3曲の魅力

1. KOKORO&KARADA

作詞・作曲はつんく♂氏。センターおよびメインボーカルは譜久村聖、佐藤優樹、小田さくらの3名。テーマは「心技一体」で、生演奏のストリングスとピアノを中心としたバックトラックに、サビではドラムのリズムを省くという斬新な試みも取り入れられています。

2. LOVEペディア

作詞は児玉雨子氏、作曲はオオヤギヒロオ氏。センターは15期メンバー3名、メインボーカルは野中美希、牧野真莉愛、加賀楓、横山玲奈の4名。平田祥一郎氏が編曲を担当。メロディーは『人間関係No way way』と同じですが、歌詞、アレンジ、ダンス、パート割り全てにおいて全く異なる楽曲となっています。

3. 人間関係No way way

作詞は児玉雨子氏、作曲はオオヤギヒロオ氏。前半のセンターは牧野真莉愛、後半は加賀楓。メインボーカルは野中美希、牧野真莉愛、羽賀朱音、加賀楓、横山玲奈の5名。鈴木俊介氏が編曲を担当し、生演奏のブラスが導入されています。北海道文化放送「映女と音女とユリコ」2020年1月度オープニングテーマにも起用されました。

リリース形態とチャート成績

初回生産限定盤A・B・C・SP、通常盤A・B・Cの計7形態で発売されました。初回生産限定盤にはDVDが付属し、初回生産限定盤SPにはイベント抽選シリアルナンバーカードが封入。初回仕様の通常盤には、各楽曲の衣装を着たメンバーのトレーディングカードがランダムで封入されていました。

オリコン週間ランキングでは初登場2位を記録。2020年度シングル年間ランキングでは35位となり、『冷たい風と片思い/ENDLESS SKY/One and Only|冷たい風と片思い_ENDLESS SKY_One and Only』以来約4年ぶりに年間40位以内に入るという快挙を達成しました。

参加メンバーとミュージシャン

9期から15期までの全メンバーが参加。楽曲によってメインボーカルやセンターが異なり、各メンバーの個性を活かした構成となっています。レコーディング風景やダンスレッスン映像なども公開され、ファンを熱狂させました。

まとめ

「KOKORO&KARADA/LOVEペディア/人間関係No way way」は、新体制、豪華作家陣、そして3曲のバラエティ豊かな魅力が凝縮された、モーニング娘。'20の代表作と言えるシングルです。高い音楽性とパフォーマンスは、多くのリスナーを魅了し続け、グループのさらなる飛躍を象徴する作品となりました。

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