KOTOKO 10th Anniversary The Grand Final Live "ARCH"
本作は、日本のボーカリスト
KOTOKOのライブパフォーマンスを記録した映像作品としては数えて4作目にあたる記念碑的な作品です。「コトコ・テンス・アニバーサリー・ザ・グランド・ファイナル・ライブ・アーチ」と読みます。
作品概要
2015年9月30日に、Warner Home Videoよりリリースされました。この作品に収められているのは、2014年から2015年にかけて開催された
KOTOKOのメジャーデビュー10周年記念全国ツアー『
KOTOKO 10th Anniversary Live Tour "47 ARCH" ~駆け回り食べまくり! NEO~』の中から、ツアーの締めくくりを飾った
渋谷公会堂でのファイナル公演の模様です。前作となるライブ映像作品『"thank you" and "from now"
KOTOKO LIVE IN BUDOKAN 2010』から約5年ぶりのリリースとなり、また、自身のライブ映像作品としてはこの作品が初めて
Blu-ray Disc規格で制作された点も特筆されます。
製品形態は通常盤と初回限定盤の2種類が用意されました。初回限定盤には特典として、公演当日のライブ音源を収録したCDが付属しており、映像だけでなく音声でもライブを楽しむことができるようになっています。
ライブ内容
このファイナル公演で披露されたセットリストは、大半の楽曲が
KOTOKOのメジャーデビュー以降のリリース順に並べられていました。これにより、彼女の10年間の活動を音楽で辿るような構成となっており、まさに集大成と呼ぶにふさわしい内容でした。
ライブを支えた演奏陣には、
KOTOKO自身のボーカルに加え、以下のミュージシャンが参加しています。
ギター: 尾崎武士、星野威、大島信彦
ベース: 横田哲、田口智則
ドラム: 八木一美、水野康宏
キーボード、マニピュレーター: 古島知久
これらの実力派ミュージシャンたちが、
KOTOKOの多様な楽曲群を力強く、あるいは繊細に彩りました。
収録楽曲
Blu-rayディスクには、アンコールを含め多数の楽曲が収録されています。一部楽曲はショートバージョンでの収録となっています。その圧倒的なボリュームを示す収録内容の一部を以下に示します。
羽
Lament ()
Gratitude~大きな栗の木の下で~ ()
ひとりごと ()
DuDiDuWalalala ()
Re-sublimity
Suppuration -core- ()
agony ()
地に還る ~on the Earth~ ()
硝子の靡風 ()
Wing my Way
UZU-MAKI
月夜の舞踏会 ()
ささくれ ()
Face of Fact -RESOLUTION ver.- ()
Chercher ~シャルシェ~ ()
きれいな旋律 ()
being
BLAZE ()
Sociometry ()
ハヤテのごとく!メドレー(複数曲を含む)
Special Life! ()
U make 愛 dream ()
Collective ()
snIpe ()
リアル鬼ごっこ
SCREW ()
ε ~Epsilon~
限界打破 ()
雨とギター
車窓の調べ ()
bumpy-jumpy! ()
きゅんきゅんスペシャルmix(複数曲を含む)
PIGEON-the green-ey'd monster (Instrumental)
蒼-iconoclast ()
碧羅の天へ誘えど ()
jihad
Imaginary affair
☆-未来-列車-☆ ()
メーテルリンク ()
青いジープで
My-Les ()
空中パズル ()
SHOOT! -
KOTOKO ver.- ()
Rock☆DE フルーツバスケット♪
Flower!! ()
Loop-the-Loop ()
Light My Fire
→unfinished→ ()
リスタート ()
TOUGH INTENTION ()
ZoNE-iT ()
ARCH
アンコールとして、Shooting Star ()、開け!ソラノオト ()、421 -a will-、覚えてていいよ
(※印はショートバージョン)
また、初回限定盤に同梱されたライブCDには、厳選された以下の16曲が収録されています。
羽
Re-sublimity
agony
硝子の靡風
きれいな旋律
snIpe
ε~Epsilon~
空中パズル
SHOOT! -
KOTOKO ver.-
Rock☆DEフルーツバスケット♪
Light My Fire
→unfinished→
TOUGH INTENTION
ZoNE-iT
ARCH
* 覚えてていいよ
メジャーデビュー10周年という節目に行われた記念すべきツアーのファイナル公演は、
KOTOKOのこれまでの活動の軌跡を辿ると同時に、今後のさらなる飛躍を予感させる一夜となりました。その熱気と感動が余すところなく収録された本作は、ファンにとってまさに必携のアイテムと言えるでしょう。