KOYUKI

KOYUKI

KOYUKI（こゆき、2001年 - ）は、大阪府出身のギタリスト、作曲家、編曲家です。主にアコースティック・ギターを演奏し、フィンガースタイル・ギタリストとして日本を拠点に活動しています。

人物

カントリー奏法、ギャロッピング、高速アルペジオなど、繊細かつ情熱的な演奏を得意としています。その演奏スタイルは、チェット・アトキンス、ジェリー・リード、トミー・エマニュエルから強い影響を受けています。幼少期に触れたアニメやブロードウェイミュージカル『ウィキッド』から影響を受け、魔女を題材にした楽曲を多く作曲しています。6歳から12歳までピアノを習っていた経験を活かし、ギターとピアノを組み合わせた独創的な作曲法と世界観は、国内外のアーティストから高く評価されています。

自身のYouTubeチャンネルで初めて動画を投稿したのは13歳の頃で、黒うさP作曲の『千本桜』を演奏・編曲した動画は、2025年現在までに180万回以上の再生回数を記録しています。

来歴

2001年、大阪府に生まれました。幼少の頃にディズニーランドで流れていたカントリーミュージックに興味を持ち、10歳からギターを始めました。

ギターを始めてわずか10ヶ月後の2013年、「フィンガー・ピッキング・デイ」西日本予選フリースタイル部門で三木楽器賞を受賞しました。同年8月には、トミー・エマニュエルのジャパンツアー大阪公演にて、トミー本人からステージに招かれ、2曲を飛び入りで演奏しました。

2014年、「フィンガー・ピッキング・デイ」西日本大会にて審査員特別賞を大会史上最年少で受賞。2015年には、「フィンガー・ピッキング・デイ」関西大会にて優秀賞を大会最年少で受賞し、全国大会でも大会史上最年少で入賞を果たしました。同年10月には、再びトミー・エマニュエルのジャパンツアー大阪公演に招かれ、2曲を演奏しました。

2021年6月、EP『Green Witch』で全世界配信デビュー。同年10月には、ピーター・バラカンが監修する音楽フェスティバル「Peter Barakan's LIVE MAGIC! 2021 ONLINE」に出演しました。

2022年4月、ユネスコと親善大使を務めるピアニストのハービー・ハンコック、教育機関の「ハービー・ハンコック・インスティテュート・オブ・ジャズ」が共同で運営するジャズの祭典「国際ジャズ・デイ（International Jazz Day）」のショーケースライヴに参加。同年10月には、アークヒルズとサントリーホールが主催する音楽祭「ARK Hills Music Week 2022」に出演しました。

2025年4月、1stフルアルバム『KOYUKI ~Country & Witch~』で初のCDをリリースしました。

使用機材

アコースティック・ギター
Martin（マーティン）
O-18 1953 - ファーストギター。父親から譲り受けた1953年製のヴィンテージギター。
Maton Guitars（メイトン・ギターズ）
KOYUKI CUSTOM 2022 - 元メイトン・ギターズのマスター・ルシアーであるアンディ・アレンが手がけたカスタムギター。
ギター弦
Savarez（サバレス）

ディスコグラフィー

EP

アルバム

出演

テレビ
しおこうじ玉井詩織×坂崎幸之助のお台場フォーク村NEXT 第150夜（フジテレビNEXT、2023年11月9日）
ラジオ
PRIME STYLE SATURDAY内 “Martin Times〜it’s a beautiful day” 8月度マンスリーゲスト（FM COCOLO、2021年8月7日 - 28日）
PRIME STYLE SATURDAY（FM COCOLO、2021年10月16日、2023年5月20日）
Lazy Sunday（InterFM897、2021年10月24日）
WEB
au KDDI「#ハタチが未来をつなぐぞ」プロジェクト（2022年1月）
TEDx Talks（2023年11月）

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