L-01B

docomo STYLE series L-01B：ポップなカラーと多彩な機能が魅力の折りたたみ携帯[[電話]]

NTTドコモの第三世代携帯[[電話]]（FOMA）端末であるdocomo STYLE series L-01Bは、LGエレクトロニクスが開発した折りたたみ型の携帯[[電話]]です。その最大の特徴は、シンプルながらもビビッドなカラーリングと、使い勝手の良い約1.6インチのタッチパネル式サブディスプレイ「タッチボード」でしょう。

カラフルなデザインと便利なタッチボード

ピンク、ホワイト、イエロー、ブラックの4色展開で、ピンクとホワイトは単色、イエローとブラックはツートーンカラーを採用しています。スポーティでポップなデザインは、若い世代を中心に人気を集めました。

本機の魅力は、なんといっても「タッチボード」です。このサブディスプレイは、電話、メール、カメラといった基本機能はもちろん、待受画面のカスタマイズやゲームまで、直感的なタッチ操作で利用できます。感圧式なので、爪先での操作も可能です。

最大8人までの登録済み連絡先へのワンタッチ通話・メール送信、よく使う機能の登録と呼び出しも可能です。さらに、受信メール一覧画面でカーソルを移動させると、メール本文をタッチボードに表示。いちいちメールを開かなくても内容を確認でき、返信や転送もスムーズに行えます。メール入力時には、デコメール作成用のショートカットメニューが表示され、手書きのデコメ絵文字の作成も可能です。静止画や動画のプレビュー表示にも対応しており、直感的な操作でコンテンツを楽しむことができます。

写真・動画撮影とユニークな機能

510万画素CMOSのメインカメラは、「おもしろフェイス撮影」機能を搭載。人物の顔を検出して、魚眼レンズ効果やアニマルマスクなどのユニークな加工を施せます。また、「Muvee Studio」により、撮影した写真や動画にBGMなどを加えたスライドショーを簡単に作成し、デジタルフォトフレームとして楽しめます。

さらに、背面には60色を識別できるカラーセンサーを搭載。これにより、「カラーリーダー」機能で服や持ち物の色を読み取ったり、「カラーセラピー」機能で、現在の状態から最適な色を判定し、イルミネーションやメロディでリラックス効果を得ることも可能です。判定された色は、待受画面のカスタマイズにも利用できます。

通信機能とその他機能

HSDPA 7.2Mbpsに対応し、海外ではGSM方式でも利用可能です。おサイフケータイとGPSにも対応していますが、iコンシェルやBluetoothには非対応です。メニュー画面は日本語、英語、韓国語の3カ国語に対応し、SMSは韓国語での送受信も可能です。

ワンセグ機能

ワンセグ機能も搭載しており、連続視聴時間は約150分。EPG（電子番組ガイド）、字幕放送、視聴予約にも対応しています。また、いくつかのiアプリがプリインストールされており、ドコモマーケットからさらに多くのアプリをダウンロードして利用できます。

まとめ

docomo STYLE series L-01Bは、ポップなデザインと便利なタッチボード、そして充実のカメラ機能やカラーセンサーを活用したユニークな機能が魅力の携帯[[電話]]でした。当時としては先進的な機能を備え、多くのユーザーに親しまれた機種と言えるでしょう。ただし、Bluetoothやiコンシェルといった機能には非対応だった点は、留意すべき点と言えるでしょう。

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