LAUGHIN' NOSE

LAUGHIN' NOSEの概要

LAUGHIN' NOSE（ラフィン・ノーズ）は、日本のパンク・ロック界で重要な役割を果たしているバンドです。1981年に結成され、その名はインディーズシーンの台頭に寄与しました。初期は「ラフィーノーズ」と呼ばれていましたが、現在の名称に定着しています。メンバーは時間の経過と共に変わりましたが、CHARMY（ボーカル）、PON（ベース）、Seiji（ギター）、toru-wolf（ドラム）から成る現メンバーは、パンクロックの精神を受け継いでいます。

メンバーとその経歴

現メンバー

• - CHARMY (チャーミー): 宮城県気仙沼市出身のボーカリスト。彼はバンドの初期からの中心メンバーで、パンクロックの象徴的存在です。
• - PON (ポン): 過去に一時脱退したものの、初期からのメンバーであり、1995年からの再活動にも参加。大阪府八尾市出身です。彼は他にも「NASHI」や「COBRA」といったバンドで活動していました。
• - Seiji (セイジ): ギターを担当し、バンドのサウンドに重要な役割を果たしています。
• - toru-wolf: 2023年に加入したドラムス担当で、以前は「ギターウルフ」の一員でもありました。

過去のメンバー

バンドには数多くのメンバーが在籍しており、ギタリストのアカベーや、ベーシストのYO-RANなど、彼らは各自のバンド活動をしている間もこのグループでの道を歩んでいました。

歴史

結成と初期の活動

1981年12月に大阪で結成されたLAUGHIN' NOSEは、1983年に自らのレーベル「AA RECORDS」を設立し、シングル『GET THE GLORY』をリリース。楽曲はすぐに話題を呼び、インディーズシーンでの人気を獲得しました。1985年にはメジャーデビューを果たし、その名は全国に広まりました。バンドは当時、インディーズの御三家の一角として位置づけられるようになります。

音楽的影響と事故

1987年には日比谷野外音楽堂でのライブ中に悲惨な事故が発生し、ファンの将棋倒しで3人が亡くなるという痛ましい出来事がありました。これに伴いバンドは一時活動を休止しましたが、多くのファンの支持を受けて再び音楽活動を再開しました。

活動再開と現代

1995年に再結成し、インディーズとして新たに活動を再開。以来、精力的にライブ活動や新作リリースを行い、現在も数々のアルバムやミニアルバムを発表しています。最近では、2021年に気仙沼の復興事業CDに参加し、地域との関わりも持っています。

音楽スタイルと影響

LAUGHIN' NOSEの音楽は、力強いメロディとエネルギッシュな演奏スタイルで知られ、パンクのエッセンスを強く感じさせます。彼らの歌詞やスタイルは、特に若い世代にとってのカウンターカルチャーの象徴となっています。

まとめ

LAUGHIN' NOSEはパンクロックシーンの中で確固たる地位を築き、多くの影響を与え続けてきました。彼らの独自のスタイルや音楽への取り組みは、これからも日本の音楽シーンにおいて重要な役割を果たしていくことでしょう。今後の活動が期待されます。

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