Larval Stage Planning

Larval Stage Planning（ラーバル・ステージ・プランニング）

Larval Stage Planningは、日本の女性ボーカルユニットで、2014年4月以降、桐島愛里がソロプロジェクトとして活動を続けています。このユニットは、レコード会社Lantisに所属し、その略称はLSPです。ユニット名はI'veの主要クリエイターである高瀬一矢による命名で、意味は「幼虫期計画」。これは成長過程において、さまざまな方向性や可能性を探求し、実験的な試みも交えながら様々な音楽ジャンルに挑戦する姿勢を表しています。

Larval Stage Planningは当初、桐島愛里、舞崎なみ、朝見凛の3人で構成されていました。しかし、2014年3月9日には舞崎と朝見の卒業がアナウンスされ、その後桐島愛里をリーダーとする「第二期幼虫期計画」としての活動が始まりました。

桐島愛里は1989年11月6日に北海道札幌市で生まれ、若い頃からアイドルグループに感銘を受け、音楽の道を志するようになりました。彼女は多くのオーディションを受け、ボーカルスクールに通うなど、プロの歌手を目指す努力を重ねました。最終的に、島みやえい子の推薦を受けてI'veに所属することになり、2009年に「two HeaRt」でデビューを果たしました。

ユニットは2011年4月29日に大手レコード会社Lantisからメジャーデビューを果たし、以降も精力的に活動を続けました。2013年には初のアルバム「LSP」を発売し、ファンの支持を得ました。しかし、2019年7月31日に桐島愛里がI'veとの契約を終了することにより、Larval Stage Planningとしての活動は停止しました。

脱退したメンバーについても触れておきます。舞崎なみは1990年9月8日生まれで、2014年4月にI'veを卒業後に高瀬一矢に師事し、NAMI名義でサウンド・クリエイターとしてI'veに復帰しました。一方、朝見凛は1990年9月17日生まれで、同じくI'veを卒業し、その後の動向は不明です。

Larval Stage Planningの音楽活動は多岐にわたり、シングルやアルバムをリリースしてきました。特に、メジャーデビューシングル「君+謎+私でJUMP!!」や、アルバム『オマイラBEST -SHORT CIRCUIT BEST-』に収録された楽曲などは多くのファンに愛されています。また、桐島愛里のソロ活動も注目されており、彼女はDJ AIRI KIRISHIMA名義でアニソンイベントでのDJ活動も行っています。

このように、Larval Stage Planningは多様性と実験性のある音楽を追求し、桐島愛里のソロ活動へと発展していったユニットとして、多くのファンの心に刻まれています。

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