ORIGINAL LOVEが1993年7月にリリースした12インチ
シングル「Let's Go!」は、同年6月に発売されたアルバム『EYES』に収録されていた楽曲の
シングルカットです。この
シングルバージョンは、アルバムバージョンとは異なり、コーダ部分のフルート演奏が最後まで続くように編集されており、アルバムバージョンよりも約10秒ほど長いエンディングとなっています。
このロングバージョンは、アーティスト非監修のベストアルバム『
The Very Best of ORIGINAL LOVE』や、ボックスセット『
COLOR CHIPS ORIGINAL LOVE LEGEND 1991-1994』の“ORANGE”にも収録されており、アナログ盤と同じものが採用されています。
B面には「Let's Go! (Cosmo-Phase Mix)」が収録されています。このリミックスバージョンは、
シングル発売時にはアルバム未収録でしたが、後にアルバム『
SUNNY SIDE OF ORIGINAL LOVE』に収録されました。ただし、
シングルバージョンでは曲終了後に約10秒ほど入る信号音が、アルバム収録時にはカットされています。
この
シングル盤は、1993年7月にアルバム『EYES』のリリースに合わせて行われた全国ツアーの会場と、一部の大手CDストアのみで限定販売されました。レコードはレッド・ヴァイナル仕様で、ジャケットはなく、レコードのレーベルもA面には曲名が書かれておらず、B面に両面の曲目が記載されているという特徴的なデザインです。
収録曲は以下の通りです。
SIDE A
Let's Go!
作詞・作曲:
田島貴男、編曲:オリジナル・ラブ
SIDE B
Let's Go! (Cosmo-Phase Mix)
レコーディングメンバーの詳細は不明です。
「Let's Go!」は、さまざまなアーティストによってカバーされていますが、詳細な情報は割愛します。
「Let's Go!」の
シングルは、ORIGINAL LOVEの音楽性を深く掘り下げる上で重要な作品であり、特にロングバージョンはファンにとって貴重な音源となっています。また、限定盤ということもあり、コレクターズアイテムとしても人気があります。
この
シングルは、アルバム『EYES』の世界観をさらに広げるものであり、ORIGINAL LOVEの音楽的な魅力を余すところなく伝えています。特に、フルートの美しい旋律が印象的で、聴く者を魅了します。リミックスバージョンも、原曲とは異なるアプローチで、新たな魅力を引き出しており、この
シングルをより魅力的なものにしています。
関連情報としては、
DiscogsにOriginal-Love-Lets-Goのページがあります。