Love, Day After Tomorrow

「Love, Day After Tomorrow」は、倉木麻衣が1999年12月8日にGIZA Studioからリリースしたデビューシングルです。

概要
サウンドプロデュースはPerry Geyer、ミックスはMiguel Sá PessoaといったCybersoundのメンバーが担当。1999年夏頃からレコーディングが進められていました。2000年3月8日には、表題曲のリミックスを収録したアナログ盤が限定発売されています。

オリコンチャートでは初登場18位でしたが、その後着実にセールスを伸ばし、最高2位を獲得。1ヶ月以上をかけて140万枚を売り上げました。また、1999年12月にはFM・AMラジオ各局で最多パワープレイを獲得するなど、大きな注目を集めました。

デビュー当時にはプロモーションビデオの差し替えが行われ、一時的にしかオンエアされなかったバージョンが存在します。このバージョンは、後に「FIRST CUT」に収録された通常版PVとほぼ同じですが、一部顔のアップシーンが削除されています。

1990年代に発売されたミリオンセラーとしては、本作が最後発となります。

PVは、白いスタジオの中で倉木麻衣本人が歌うシンプルな構成。当初は具体的な企画がなかったものの、楽曲のヒットを受けて急遽撮影されました。

2005年にはNHKの『スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜』で56位にランクインし、『第56回NHK紅白歌合戦』で歌唱されました。

2009年9月には、ベストアルバム『ALL MY BEST』のプロモーションで、テレビ朝日系『ミュージックステーション』に出演し、リリースから10年目にして初めて地上波で生披露されました。

これまでタイアップが付いていませんでしたが、2019年には倉木麻衣のデビュー20周年企画として制作されたdTVの配信ドラマ「FHIT MUSIC〜倉木麻衣〜」の主題歌に起用されました。

結成前のGARNET CROWのメンバー4人が、アメリカでのデモ制作時にこの楽曲に関わっています。

2014年9月7日には、ベストアルバム『MAI KURAKI BEST 151A -LOVE & HOPE-』の発売を記念して、15人のクリエイターが参加し制作された新ミュージックビデオが公式YouTubeチャンネルで公開されました。

累計売上枚数は1,385,190枚を記録しています。

収録曲
1. Love, Day After Tomorrow
- 作詞：倉木麻衣 / 作曲：大野愛果 / 編曲：Cybersound
- 「今日はダメでも、今度君に逢うときは、きちんと伝えられる自分でいたい」というテーマで作詞されました。
- ライブでは、指で「L」「O」「V」「E」の文字を作るパフォーマンスが恒例となっています。
2. Everything's All Right
- 作詞：倉木麻衣 / 作曲：北浦正尚 / 編曲：Cybersound
- ボストン滞在中に歌詞が書き上げられました。
3. Everything's All Right (Remix)
- Remixed by Perry Geyer
4. Love, Day After Tomorrow (Instrumental)

参加ミュージシャン
倉木麻衣：Vocal & Backing Vocals
マイケル・アフリック：Backing Vocals
ペリー・ゲイヤー：Computer Programming
グレッグ・ハークス：Keyboards
ミゲル・サ・ペソア：Keyboards
Kevin Schoenbohm：Backing Voice
DJ Dopejack：Scratches

収録アルバム
delicious way
Wish You The Best
GIZA studio 10th Anniversary Masterpiece BLEND 〜LOVE Side〜
ALL MY BEST
MAI KURAKI BEST 151A -LOVE & HOPE-
Mai Kuraki Single Collection 〜Chance for you〜
COOL CITY PRODUCTION Vol.1 "Party in a House" (THE NEW DAY MIX)

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