MARIA (バンド)

MARIA (マリア) の歴史

概要

日本のガールズバンド、MARIAは、2005年の結成から2010年の解散までの間、多くの音楽ファンに親しまれてきました。メンバーは自ら作詞作曲を手掛け、オリジナリティあふれる楽曲を数多く発表しました。彼女たちの活動は、時代を過ごしながら多くの人々に感動を与えました。

設立

2005年5月、MAIKOを中心に、同じ事務所に在籍していたメンバーたちによって無名の6人組として結成されました。7月には札幌のPENNY LANE 24で行われたライブイベントに初出演し、そこからメジャーデビューへの道が開かれました。この年の9月、バンド名「MARIA」が決定し、MAIKOは舞衣子に名前を変更しました。

メジャーデビュー

2006年には、ソニー・ミュージックエンタテインメントのレーベルであるSony Recordsからシングル「小さな詩」でメジャーデビューを果たしました。このとき、彼女たちは他のアーティストからの楽曲提供を受けず、全ての楽曲をメンバー自身で作り上げるというスタイルを貫きました。

活動と人気

MARIAは、2006年から2009年の間にヒットシングルを多数発表し、またライブツアーを盛況に開催するなど、着実に人気を集めていきました。ライブツアー『MARIA LIVE TOUR 2006 We are "MARIA"』や『MARIA LIVE TOUR WE ARE MARIA 2007～YOU GO!!～』など、多くの観客を魅了しました。

特に、「つぼみ」や「HEART☆BEAT」などのシングルは、リリースから多くの支持を受けました。2008年には「ゆらり桜空…」や「さよなら 大好きな人」といったシングルを発売し、ファンの心を掴み続けます。

解散

しかし、2010年、メンバーのTATTSUが病を患ってしまったことを受けて、バンドは活動を継続することが困難になりました。同年の4月17日、札幌PENNY LANE 24にて行われた『MARIAラストイベント～FINAL☆PARTY☆NIGHT～』をもって、公式に解散を発表しました。このイベントはファンにとって感慨深いものとなり、最後のステージは多くのファンの心に深く刻まれました。

作品

解散後も彼女たちの音楽は愛され続け、ボックスセット『MARIA BOX』や様々な映像作品がリリースされました。ファンの記憶の中で、MARIAの音楽は未だに色あせることはありません。

結論

結成から解散までの間、MARIAは日本の音楽シーンにおいて独自の足跡を残しました。その作品やパフォーマンスは、これからも多くの人に影響を与え続けることでしょう。彼女たちの音楽がいつまでも多くのファンの心に響き続けることを願っています。

もう一度検索