MAYU(まゆ)は、株式会社EXIT TUNESが開発・販売する
VOCALOID3用の音声ライブラリ、およびそのイメージキャラクターの名前です。音声提供は
森永真由美氏が担当しています。
概要
MAYUはパッケージ版とダウンロード版の2形態でリリースされました。パッケージ版(QWCE-00264)は2012年12月5日に発売され、楽曲を収録したCDが同梱されています。ダウンロード版は2013年7月4日にリリースされました。価格はパッケージ版が11,500円、ダウンロード版が7,980円でしたが、2020年6月現在、公式
VOCALOIDショップではダウンロード版が8,360円で販売されています。
MAYUの存在は、2012年5月6日に開催されたEXIT TUNES主催のライブイベント「EXIT TUNES ACADEMY」でサプライズとして発表されました。そのため、この日がMAYUの誕生日とされています。
パッケージ版には、ボカロP達による書き下ろし楽曲全30曲を収録した2枚組スペシャルCD、非売品のストラップとマウスパッドが特典として付属しました。また、「歌ってみたの本 別冊exit tunes magazine」ではMAYUの体験版が応募者全員にプレゼントされる企画も実施されました。2013年7月からは、ライブラリのみのダウンロード販売も開始されました。
設定
MAYUのイメージキャラクターは、裾に鍵盤があしらわれたゴスロリ姿の
ヤンデレな女子中学生です。右手に斧、左手にマイク一体型の
ぬいぐるみ「宇佐乃ミミ」を持っています。鍵盤や
スピーカーをモチーフにしたロリータファッションを身にまとい、マイクとしても使えるうさぎの
ぬいぐるみを持っています。この
ぬいぐるみは「宇佐乃ミミ」という名前で、MAYUの公式設定において重要なアイテムです。
公式サイトでは、MAYUの顔の部分にカーソルを合わせると表情が変化する仕掛けが施されており、そのキャラクター性をより深く感じることができます。
関連情報
開発元: EXIT TUNES
公式サイト: VOCALOID3 Library MAYU (仮に公式ウェブサイトのURLが提供されていると仮定。実際には適切なURLに置き換えてください)
MAYUは、その独特なキャラクター設定と、特徴的な音声ライブラリによって、多くのクリエイターに愛されています。彼女の楽曲は様々なジャンルで制作され、多くのファンを魅了し続けています。