MICHAEL (バンド)

MICHAEL（ミカエル）について

日本のロックバンドMICHAELは、2013年に結成されました。元SOPHIAのメンバー、松岡充（ボーカル）、豊田和貴（ギター）、赤松芳朋（ドラム）の3人によって構成されています。SOPHIAの活動が休止した後、約3か月の間に新たに結成されたこのバンドは、で新しい音楽表現や方向性を追求しています。

バンド名「MICHAEL」は、SOPHIA時代の楽曲「Lucifer」を起点にしたものです。この曲はSOPHIAのアルバム『little circus』に収録されています。MICHAELは、SOPHIAの魂を受け継ぎつつも、これまでとは異なるアプローチで音楽を探求し続けています。

さらに、MICHAELにはファンクラブ「MANICS」が存在し、ファンとの繋がりを大切にしています。しかし、2022年には「LIVE 2022 第七章」をもって活動を休止することが発表され、ツアータイトルは「最終章」に変更されました。

メンバー

現メンバー

• - 松岡充 (Vo)
• - 豊田和貴 (Gt)

旧メンバー

• - 赤松芳朋 (Dr)

活動の軌跡

2013年

• - 11月9日にMICHAELの始動が発表され、12月24日と25日に行われたライブで本格的に活動を開始しました。このライブでは来場者全員にファースト音源が配布され、別途ミニアルバムも発売されました。

2014年

• - ニコニコ動画では「天樂」のカバーを投稿し、同年の「ニコニコ超パーティーⅢ」にも参加しましたが、8月にはドラムの赤松が脱退を表明しています。この脱退は音楽性の不一致やメンバー間の不仲によるものではないと赤松は言及しています。

2015年

• - 7月には初の夏フェス「MICHAEL Summer Night Circus 2015」を開催し、異なるゲストを迎えながら計7回の公演を行いました。その後、年末にもファンクラブ向けのイベントを開催しました。

2016年

• - 翌年には関西地区でライブキャンペーンを行い、同年のツアーに向けた準備を行いました。

2022年

• - 最後の公演である「MICHAEL LIVE 2022 第七章（最終章）」を終えると、活動を停止し、SOPHIAの活動再開が発表されました。

バンドにまつわるエピソード

MICHAELのファーストライブは、オリジナル曲が全くない状態で実施され、来場者に配布したCDとミニアルバムのレコーディングもライブ直前に行われました。実際にCDが完成したのはライブの前日、12月23日だったそうです。このように、ギリギリのスケジュールで進められた彼らの初演が、音楽キャリアの出発点となりました。

ディスコグラフィ

• - オリジナルアルバム
• - ミニアルバム
• - 配布CD
• - DVD
• - ライブツアー
• - その他ライブ・イベント

まとめ

MICHAELはSOPHIAの精神を受け継ぎながらも、新しい音楽表現を模索し続けたバンドでした。その活動は短期間ではありましたが、ファンとの深い結びつきを大切にしたことが強く印象に残ります。

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