MIETA

木村カエラの8枚目のオリジナルアルバム『MIETA』は、2014年12月17日にリリースされました。この作品は、彼女のアーティスト活動10周年を記念するものであり、プライベートレーベル「ELA」からの最初のリリースとなります。

前作『Sync』から約2年ぶりのオリジナルアルバムとなる本作には、AxSxE（NATSUMEN）、渡邊忍（ASPARAGUS）、Pop Etc、牛尾憲輔（agraph）、Nomson、會田茂一、森岡義裕（撃鉄）、三浦康嗣（□□□）といった、多彩なアーティストが楽曲を提供しています。

アルバムのサウンドは、ライブハウスツアーを意識した勢いのあるパンク・ロックと、カラフルなエレクトリックサウンドを融合させたものが特徴です。ロックとポップの両極端を追求した楽曲から、タイトル曲「MIETA」のようにサンプリングを駆使した実験的なサウンドまで、幅広い音楽性が展開されています。

初回限定盤には、シングルの「OLE!OH!」と、69台のウェアラブルカメラで撮影された「TODAY IS A NEW DAY」のミュージックビデオ、そのメイキング映像が収録されています。さらに、2014年10月25日と26日に横浜アリーナで開催された10周年記念ライブ『KAELA presents GO!GO! KAELAND 2014 -10years anniversary-』のバックステージドキュメント、オリジナルクイズ「MIETA Q」も収録されたDVDが付属します。ジャケットは、「あなたの努力次第でみえる仕様」というユニークな仕掛けが施されています。

アルバム収録曲では、M-2の楽曲がソニーのハイレゾ音源対応ウォークマン(R) & ヘッドホン CMソングとして使用されました。

演奏には、木村カエラ自身のボーカルに加え、各楽曲ごとに様々なミュージシャンが参加しています。AxSxE、中尾憲太郎、MASUO、POP ETC、渡邊忍、4106、柏倉隆史、中村圭作、會田茂一、高桑圭、恒岡章、森岡義裕、井澤惇、かどしゅんたろう、ミト、三浦康嗣、牛尾憲輔など、豪華なメンバーがそれぞれの才能を発揮し、アルバムのサウンドを彩っています。

当初、『CLEAR』というタイトルも検討されていたそうですが、最終的に『MIETA』というタイトルに決定しました。

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