MINAMI NiNE

MINAMI NiNE：南九州から発信する、地元愛溢れるロックサウンド

2011年11月1日、東京で結成されたMINAMI NiNE（ミナミナイン）は、宮崎県出身の3人からなるロックバンドです。東京を拠点に全国各地で精力的にライブ活動を行い、独特の音楽性と地元への強い愛着で注目を集めています。

メンバー紹介

ヒロキ (ベース、ボーカル、MC)：1986年1月28日生まれ。宮崎県小林市出身。高校時代は国際ボランティア部部長を務めるなど、活動的な一面も持ち合わせています。MINAMI NiNEの楽曲制作の中心人物であり、独特のメロディーメイキングに定評があります。
ワラビノ (ギター、コーラス)：1986年1月13日生まれ。宮崎県小林市出身。高校時代は国際ボランティア部副部長。MINAMI NiNEのコーラスに独特のハーモニーをもたらしています。
* スケロク (ドラムス、コーラス)：1984年5月19日生まれ。宮崎県日南市出身。高校、大学とレスリング部に所属し、高校時代は部長を務めた経験も持つ、体育会系の一面も持ち合わせています。

バンド名の由来と結成

3人のメンバーは高校時代の同級生で、ヒロキが13歳から活動していたバンドACTIVE'69を解散後、現在のMINAMI NiNEを結成しました。バンド名は、メンバー全員の出身地である南九州に由来しています。ヒロキは、長年活動したACTIVE'69を解散し、新たなバンドで活動していくという決断に悩んだ末、宮崎という故郷を背負い、宮崎代表として活動することを決意し、このバンド名に込めたと語っています。

音楽性と活動

MINAMI NiNEの楽曲は、地元九州のテイストが色濃く反映されており、「南九節」など、郷土愛溢れる作品が数多く存在します。楽曲制作は、ヒロキが口笛でメロディーを作り、そこから鼻歌、ベースラインへと発展させるという、独特の方法で行われています。この手法は、MINAMI NiNE独自の音楽性を生み出す上で欠かせない要素となっています。

ライブ活動も盛んで、自主企画「KIRISHIMA NIGHT」は、長年に渡り多くの共演者と共に開催されてきました。WANIMAとは、お客さんが数人しかいない頃から共に活動してきた盟友であり、互いに切磋琢磨して成長してきた関係性がうかがえます。

メディア出演とディスコグラフィー

MINAMI NiNEは、テレビ番組のエンディングテーマやラジオ番組への出演、マラソン大会のテーマソング制作など、メディアへの露出も増えています。また、自主制作盤から、メジャーデビューを果たすなど、着実に活動の幅を広げています。

エピソード

数々のライブやレコーディングの裏話、メンバーの個性あふれるエピソードは、MINAMI NiNEの魅力の一つです。「唐揚げを食べると高い声が出る説」や、ヒロキの大家とのトラブルなど、ユーモラスなエピソードも多数存在します。これらのエピソードは、彼らの飾らない人柄と音楽への情熱を垣間見せるものです。

未来への展望

MINAMI NiNEは、地元宮崎への愛着を強く持ち、「宮崎で自分たち主催のフェスを開きたい」「宮崎の観光大使バンドになりたい」という目標を掲げています。彼らの活動は、音楽を通じて故郷を盛り上げ、多くの人に感動を与えることを目指しています。これからも、南九州から発信される、力強く、そして温かい音楽に注目しましょう。

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