MJ WAVE

MJ WAVEについて

『MJ WAVE』（エムジェーウエーブ）は、1999年4月から2002年9月にかけて、エフエム岩手で放送された人気ラジオ番組です。この番組は、北上市のアメリカンワールド内にあるMJスタジオから公開放送され、多くの音楽ファンに愛されていました。

番組の初期

初代パーソナリティは佐藤健一で、音楽を中心とした内容が展開されていました。彼のキャラクターと選曲は、リスナーの心をつかむ要素となっており、公開生放送では多彩なゲストが招かれ、楽しいトークや音楽が届けられました。この時期は、毎週金曜日の19:00から19:55までの放送時間に多くのリスナーが耳を傾けていました。

リニューアル

2002年1月には、新たにワッキー貝山と大関寿美子がパーソナリティに加わる形でリニューアルされました。この改変により、番組はリスナー参加型のバラエティ番組へと形を変え、公開録音の形式に移行しました。公開録音は毎週土曜日に実施され、リスナーとの距離がさらに縮まる試みが行われました。

特にこの時期の放送では、聴く楽しみに加え、リスナーが直接参加できるコーナーも増え、番組の魅力は一層高まりました。リスナーとのインタラクションを大切にし、参加のハードルを下げることで、より多くのファンが番組に触れる機会を得ることができました。

放送時間の変更

2002年7月には再び放送時間が変更され、土曜日の18:00から18:55に設定されました。このタイムスロットでは、再び公開生放送が復活し、リスナーがスタジオで一緒に楽しむことができる機会が提供されました。しかし、この変更に伴い、『BEAT PANIC』の放送時間は19時台のみに縮小となりました。

終焉

残念ながら、2002年9月に『MJ WAVE』は終了を迎えることとなりました。同時に、MJスタジオでの定期的な放送も終了し、その後は特別番組での使用に限られることとなりました。リニューアルやタイムスロットの変更を経た後、最終的には『BEAT PANIC』の放送時間も再び2時間へと拡大されました。

パーソナリティの変遷

この番組のパーソナリティは、初めに佐藤健一が1999年4月から2001年12月まで務め、その後ワッキー貝山と大関寿美子が2002年1月から9月まで活躍しました。彼らはそれぞれ異なるスタイルとアプローチでリスナーを楽しませ、番組に新たな風を吹き込みました。このように、『MJ WAVE』は多くの関係者やリスナーにとって思い出深い番組として記憶されています。

もう一度検索