MNOP

MNOP（えむえぬおーぴー）について

MNOP（エム・エヌ・オー・ピー）は、俳優であり殺陣振付師の鵜飼主水と脚本・演出家、俳優の萩原成哉が設立した演劇団体です。この団体名は、「もんどなるやオリジナルプロジェクト」の略称で、主に「あなたのためのエンターテインメント」という理念の下に活動しています。MNOPは、朗読劇を中心としており、そこに無声劇などの独創的な演出を取り入れることが特長です。同団体は、ゲストを迎えた朗読劇やさまざまな公演を通じて、多様な表現力とエンターテインメント性を追求しています。

経歴

MNOPは、2018年に結成され、同月に初の朗読劇である「始まりの詩」を上演しました。これにより小規模劇場での朗読劇やファンイベントにおいて積極的な活動を始めました。その後、2019年には初めての地方公演を大阪で行い、次第に全国へと活動の場を広げました。また、公式グッズの販売を開始し、観客がスタンプを集めると記念品と交換できるスタンプ帳も人気を博しました。

さらには、2019年には「MN降臨MNンタクロース」という企画を実施し、団体のメンバーがファンとの交流を深めるために直接彼らのもとへ出向く試みも行いました。2020年には新たな朗読劇シリーズとして「始まりの路」を発表し、12月には劇団MNOPとして初の公演「個室」を大阪で実施しました。

2021年にはファンクラブの設立が発表され、同年には多人数キャストを用いた「悪を以って愛と成す」という作品も発表され、団体の評価はますます高まっていきました。

特に、2022年には新たなシリーズ「始まりの箱」を発表し、ゲストを最大限に活用した公演が展開されました。物語の幅を広げることで、観客に新たな楽しみを提供し続けているMNOPは、2023年には萩原成哉の俳優活動休止を受けて、彼が脚本・演出に専念することを発表しました。それを受け、2024年からは富田翔がMNOP+Sとして新たに参加し、新しい朗読劇「門シリーズ」の制作を開始することが告げられました。

公演歴

MNOPはさまざまな公演を行っており、以下はその一部です:

• - #0「始まりの詩」（2018年3月）
• - #1「紡がれし詩」（2019年2月）
• - #2「旅立ちの詩」（2019年6月）
• - #3「始まりの路」（2020年12月）

さらに、2021年には劇団として「個室」の上演があり、その後も続々と新作を発表しています。

ファンクラブ

ファンクラブ「おぴにすた」の存在もMNOPの重要な要素であり、ファンに向けた様々なイベントや特典が提供されています。このような活動が組織のコミュニティを強化し、ファンとの結びつきを深めています。MNOPは、定期的にファンミーティングやイベントを開催し、ファンとの交流を大切にしています。

公式情報

MNOPについての最新情報は、公式ウェブサイトやSNSで確認でき、これからの展開にも注目が集まっています。彼らの多様な表現と、創造性溢れるパフォーマンスが、エンターテインメント界の一端を担っていくことでしょう。

もう一度検索